インスタグラムに広告を出せるらしいけど、どうやるの?」
「広告効果が高そうだけど、イマイチインスタ広告の仕組み費用がよくわからない」
「どのような使い方をすればインスタグラム広告を集客・販促手段として活用することができるの?」

若年層を中心に世界的な人気を誇るSNSであるインスタグラム(Instagram)に広告を出稿して、集客につなげる企業やお店が増加中です。

しかし、上記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

インスタグラム広告(Instagram広告)の運用は、広告目的に合った課金方法を選択し、適切なCTA(コールトゥアクション)の設定、スムーズな出口導線の設計に気をつければ、世界23億人に効率よくリーチできるすばらしい高い宣伝手段です。

インスタグラム広告を集客に使用すれば、あなたのお店や会社でも非常に低コストで新規の集客獲得数、そしてリピート率の向上が期待できますし、ブランドイメージの確立と向上も確実です。

デジマチェーンが、インスタグラム広告とはか、インスタ広告の出し方、気になる費用目安料金体系メリット・デメリット、効果的に集客につなげる方法を説明します。

広告を使うことなく、効果的に無料Instagram集客を始めたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

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1.インスタグラム広告とは

インスタグラム広告とは、若年層に人気のSNSであるインスタグラム内に広告を出稿して、お店やブランドのイメージを向上し、写真から直接商品を販売もできるマーケティング手法です。

2019年6月現在、インスタグラムの日本におけるアクティブユーザー数は3300万人程度と膨大です。

インスタグラム広告を使えば、インスタグラム内に流れるフィード(タイムライン上の投稿)・ストーリーズ(スライドショーで画像や動画を配信する機能)と同じような形式で、多くのユーザーに向けて広告を出せます。

広告には自社のホームページや、商品ランディングページモバイルアプリなどへの誘導を促すボタンも添付でき、集客へ役立てることが可能です。

インスタグラム広告の4つの種類についての記事で説明しています。

2.インスタ広告集客のメリットとデメリット

他の集客方法と同様に、インスタグラム広告にもメリットとデメリットがあります。

インスタグラム広告を集客に活用するメリットは以下のとおりです。

  1. ユーザー数が多い
  2. ターゲティングの精度が高い
  3. 画像や動画はインパクトがあり記憶に残る
  4. 様々な目的に合わせた配信ができる
  5. 広告としての警戒感が薄い

逆にインスタグラム広告を集客に活用する際に気をつけるべきデメリットは以下のとおりです。

  1. ビジネス色が強い広告は敬遠されがち

それぞれについて説明します。

メリット1.ユーザー数が多い

インスタグラムは世界中で23億人以上、国内でも3,300万人以上のユーザー数がいるため、多くの人に向けて自社製品やサービスを宣伝できるのは魅力的です。

メリット2.ターゲティングの精度が高い

インスタグラム広告は、年齢性別住所行動趣味嗜好など、潜在顧客や見込み顧客の細かい属性に合わせて、精度の高い広告を配信することができます。

メリット3.画像や動画はインパクトがあり記憶に残る

インスタグラム広告であれば、あなたの会社のサービスや商品について何も知らない潜在顧客であっても、印象に残る画像や動画を使って、見込み顧客、または新規顧客へと変えましょう。

メリット4.様々な目的に合わせた配信ができる

インスタグラム広告は、イメージブランディングへの活用はもちろん、見込み顧客の行動を促すためにも効果的です。

広告の下部に「詳しくはこちら」、「購入する」、「お問い合わせ」などのアクションボタン(リンク)を設置しましょう。

メリット5.広告としての警戒感が薄い

インスタグラム広告は、ユーザーのタイムラインに流れてくる投稿と同じ形式で配信できるので広告感が薄く、自然に見込み顧客の目に入るのも大きな魅力です。

デメリット1.ビジネス色が強い広告は敬遠されがち

インスタグラム広告で集客作業をする際のデメリットとして、ビジネス色が強い広告は敬遠されがちということが挙げられます。

ビジネス臭が強すぎる広告は、特に若い世代からは敬遠されます。

ユーザーファーストの視点から、常に高品質興味を引く画像や動画の投稿を心がけましょう。

特に動画広告やストーリーズ広告は、初めから企業名が入っていると、多くのユーザーは広告をスキップしてしまいます。

最初は他の投稿と変わらないよう自然な感じにするとユーザーも見てくれる可能性が上がります。

自社のホームページ・ブログ・ランディングページに、強引に誘導しようとするような広告も避けなければなりません。

3.インスタグラム広告集客の費用

インスタグラム広告は柔軟な価格体系を持ち、1日あたり最低100円の費用で広告を出稿することが可能です。

さすがに1日100円では、実行できる広告施策の幅が限られ、効果を実感するのは難しいかもしれませんが、日額1,000円(月30,000円)の広告費用を設定すれば十分の広告効果を実感できるでしょう。

インスタグラム広告の費用相場についての記事で説明しています。

4.インスタグラム広告集客の始め方

インスタグラムはFacebook傘下のサービスであるため、インスタグラム広告出稿にはFacebookのアカウントが必要です。

Facebookアカウントの取得方法についての記事を参考にしてください。

インスタグラムのアカウントは必ずしも必須ではありませんが、取得しておくと活用範囲が広がります。

インスタグラムアカウントの取得方法についての記事を参考にしてください。

インスタグラム広告は、Facebook for Buisinessのページから出稿します。

インスタグラム広告の設定画面を開いて、広告の目的に合った項目を選び、ターゲット掲載期間予算などを決定します。

そしてクリエイティブ(広告に用いる画像・動画・キャプション)、CTA(Call To Action)を設定し、広告として公開しましょう。

5.インスタグラム広告で効果的に集客する2つの方法

インスタグラム広告での集客に重要なのは、「いいね!」や「コメント」といったフォロワーの反応を多く獲得して、自然な形でホームページやブログに誘導することです。

そのためになにができるでしょうか?

重要なのは以下の2点です。

  1. 適切なCTAを設定する
  2. スムーズな出口導線を設計する

それぞれのポイントを説明します。

適切なCTAを設定する

インスタグラム広告では、ユーザーに起こして欲しい行動を明確にして、適切なCTAを設定する事が重要です。

CTAとは広告からリンク先へ遷移するためのボタンで、インスタグラム広告では以下のようなものが用意されています。

  • リンクを開く
  • 購入する
  • 予約する
  • インストールする
  • ダウンロード
  • 詳しくはこちら
  • お問い合わせ
  • 申し込む
  • アプリを利用
  • ゲームをプレイ
  • 音楽を聴く
  • ビデオを見る
  • 他の動画を視聴
  • 登録する

見込み顧客にどのようなアクションをさせたいのか、広告の目的を明確にしましょう。

スムーズな出口導線を設計する


インスタグラム広告から、ホームページなどの自社のメディアに誘導させたい場合は、遷移先のホームページやランディングページの見た目にも気を配るべきです。

インスタグラムで高品質なヴィジュアルを見てクリックしたものの、リンク先のサイトやランディングページの見た目が低品質で、広告と異なる雰囲気になっているケースがよく見られます。

その場合、多くのユーザーは、サイトをひと目見てページを移動したり、ページを終了するかもしれません。

インスタグラム広告とリンク先のページの世界観や品質を統一させて、見込み顧客を行動に動かす可能性を高めるのです。

6.インスタグラム広告の集客効果を検証する


インスタグラム広告では、広告の掲載開始直後からFacebookの「広告マネージャ」において広告効果測定のための各種データが反映されていきます。

広告マネージャでは、広告にまつわる設定を直感的に一元管理することが可能です。

指定した期間ごとに、以下のような重要指標がグラフ化して反映されるため、わかりやすくパフォーマンスを知ることができます。

インスタグラム広告を用いて集客に成功した事例についての記事を参考にしてください。

広告関連度診断とは?

品質ランキングエンゲージメント率ランキングコンバージョン率ランキングの3つの指標は「広告関連度診断」と呼ばれる指標です。

「平均」、「平均より上」、「平均より下」と、ターゲットが似通っている競合広告との相対評価で判断されます。

簡単にいうと、ターゲットのユーザーに対して、広告がどれくらい響くかを知るための重要指標です。

2019年4月より以前は「関連度スコア」と呼ばれていた1つの指標が、この3つの指標に分かれて、より詳細に分析できるようになりました。

例えば、品質ランキングは「平均より上」なのに、エンゲージメント率ランキングが「平均より下」だとしましょう。

もしそうならば、ターゲットとしている層と、実際に広告が配信されているユーザー層がマッチしていないのかもしれません。

これらの指標から、パフォーマンスの良い投稿を分析できるので、ユーザーのインサイト(潜在的な欲求)を探り、改善につなげましょう。

インスタグラム広告で用いられる重要指標(KPI)

インスタグラム広告での集客施策において、多く使われるKPI(指標)としては以下の指標があります。

インプレッション数

その広告が表示された回数

リーチ数

指定した期間で広告を見たユーザーの数です。

広告を表示した回数が表示されるインプレッションとは異なり、広告を見たユーザーの数だけが計算されます。

エンゲージメント(率)

「いいね!」や「コメント」といったフォロワーの反応のことです。

エンゲージメントが多いアカウントは、そのブランドへの好意度が高い傾向があると言われています。

インプレッション数に対して、エンゲージメントが生じた割合をエンゲージメント率と呼びます。

コンバージョン(率)

ユーザーが、広告主が事前に設定したアクション(商品購入・問い合わせ・見積もり依頼・エンゲージメントなど)に至った回数です。

インプレッション数に対して、コンバージョンが生じた割合をコンバージョン率と呼びます。

品質ランキング

インスタグラム広告特有の指標で、設定しているターゲットに対する競合の広告と比較してどう評価されているのか、感性品質を表します。

「平均」、「平均より上」、「平均より下」と、ターゲットが同じである競合広告との相対評価で判断されます。

エンゲージメント率ランキング

インスタグラム広告特有の指標で、ターゲット層が競合している広告と比較した場合の、予想エンゲージメント率を表します。

「平均」、「平均より上」、「平均より下」と、ターゲットが同じである競合広告との相対評価で判断されます。

コンバージョン率ランキング

インスタグラム広告特有の指標で、設定しているターゲットに対して、競合している広告と比べた予想コンバージョン率を表します。

「平均」、「平均より上」、「平均より下」と、ターゲットが同じである競合広告との相対評価で判断されます。

品質ランキング、エンゲージメント率、コンバージョン率ランキングの3つの指標は、広告が500インプレッション以上を獲得すると確認できるようになります。

まとめ

インスタグラム広告は、目的や予算、スケジュールに合わせて柔軟な出稿が可能です。

また、Facebookが保有する膨大なデータを利用できるので、ターゲットを細かく設定できることが大きな強みとなります。

しかし、誘導先のウェブページとの雰囲気の統一や、長期的に良質な広告を配信し続ける運用が必要です。

まずは自分で運用をしてみて、またはこの記事に書かれている基本を十分理解したうえで、運用ノウハウが豊富なSNSマーケティング専門の事業者へ、運用を代行してもらうことが会社全体のコストパフォーマンスを上げるために好ましいでしょう。

インスタグラムを使って広告収入を得る方法についての記事で説明しています。

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