インスタ広告の費用は?4種類の課金方法と広告効果を上げる5つのコツ

「インスタ広告って費用かかりそう…」
「インスタ広告で余計な費用はかけたくない。

このような悩みでインスタ広告に踏み出せずにいるマーケティング担当者もいるのではないでしょうか。

実はあなたが想像するより低い費用からインスタ広告を始めることができるのです。

ここでは特に自社商品で売り上げを上げたい人に向けて、インスタ広告運用にかかる費用について詳しく書いていきます。

この記事を読めば、インスタ広告を効率的に運用し始めることができますよ!

1. インスタ広告を出すときの費用相場とは?


冒頭でも述べましたがインスタ広告は低予算かつ細かなターケティングができるメリットがあるので、インスタ広告がどんなものか気軽に試すことができます。

ターゲティングの細かさや低予算であること以外のインスタ広告の特徴としては、下記のような点が挙げられます。

  • インスタ広告配信は100円から出稿が可能
  • Facebook広告とベースの構造は同じ
  • 女性ユーザーへの訴求に強い
  • インスタアカウントがなくても広告出稿が可能

インスタ広告の最大の特徴は100円から出稿ができることです。

それでは、広告を代理店に依頼するときとインフルエンサーに依頼するときの広告費用を見ていきましょう。

(1)代理店に依頼する場合、広告費の20%がかかる


10万円分の運用を代理店に依頼すると10万円×20%=2万円が必要な費用ということになりますね。

ある程度インスタ広告を試してみて「運用方法はわかったけど、運用している時間がない」という場合に代理店を使うのがスマートなやり方だと思います。

ただ正直、広告消化だけして全く効果を出さずに去っていく代理店もいるので、あなた自身もインスタ広告の知識を持って打ち合わせすることをおすすめします。

また、代理店に運用を依頼した場合は、広告費の20%がかかるので費用と効果のバランスを意識をしましょう

(2)インフルエンサーに依頼する場合、1フォロワー2〜6円かかる


通常のインフルエンサーであれば2〜3円くらいですが、人気のインフルエンサーとなると4〜6円くらいが相場となっています。

例えば1万フォロワーの方に単価2円でお願いできたら費用の目安は2万円です。

フォロワー数が少なくても人気だったり、拡散力がすごいインフルエンサーは単価も高い傾向にあるので、あなたの自社商品に合ったインフルエンサーを選ぶことが大切です。

インスタグラマーに依頼する方法は2つあります。

方法1.直接インスタグラマーに打診する

1つ目の方法は、インスタでインフルエンサーを見つけて直接打診することです。

インスタをチェックして自社商品のイメージに合うインフルエンサーを見つけたら直接連絡します。

代理店に依頼する方法に比べて費用は抑えられ、やりたいことを雰囲気まで明確に伝えられますので、自分が思い描いた広告配信を行うことができます。

ただし、インフルエンサーの管理やスケジュール調整など細かいことまでやらないといけないので、作業できるリソースの確保が必要です。

方法2.代理店に依頼する

2つ目の方法は、広告代理店やインフルエンサーを管理する会社に依頼することです。

直接インフルエンサーに打診することに比べると、手間が少なく拡散力の高い人材も揃っているので、時間がない方にはおすすめです。

その代わり、費用は増えてしまうので予算との兼ね合いで実施方法を決めていきましょう。

2.インスタ広告の4種類の課金方法


インスタ広告の課金方法は、以下の4つがあります。

  • CPI
  • CPC
  • CPM
  • CPV

それぞれどんなメリットがある課金方法なのか見ていきたいと思います。

課金方法1.CPI


CPI(Cost Per Install)は、アプリがインストールされるごとに費用が発生する課金形態です。

インストールしてほしいスマートフォンアプリをユーザーに訴求するときにおすすめ。

インスタ広告では1インストールあたり100〜150円が費用相場となっています。

有料アプリを販売している場合、ユーザーがアプリをインストールしたときが売上になるので費用対効果が比較的高いですし、有名なインスタグラマーが取り上げてくれればアプリのブランドイメージ向上にも繋がります。

逆にインストールされるごとに費用がかかるので、拡散力やアプリの魅力が不足していると費用対効果が低くなってしまうので注意が必要です。

また、B2B向けのアプリだとユーザーとの相性が良くないと言われています。

課金方法2.CPC


CPC(Cost Per Click)は、広告をクリックするごとに費用が発生する課金形態で、広告経由で自社商品を購入してほしいときにおすすめです。

インスタ広告では1クリックあたり40~100円が費用相場となっています。

インプレッションが発生してもクリックされなければ費用はかからないので、初心者の方にはわかりやすいCPCでの課金方法が向いています。

逆にブランド認知したかったり、商品購入が目的ではない場合は他の課金方法のほうが向いている場合があります。

課金方法3.CPM


CPM(Cost Per Mille)は、広告が1000回表示されるたびに費用が発生する課金形態です。

自社の新商品発売を幅広くたくさんの人に知ってほしいなど認知してもらうフェーズの時におすすめです。

インスタ広告では1000回表示あたり0.5〜1円が費用相場となっています。

逆に、クリックされなくても表示されるだけで費用が発生するので、クリックされるクリエイティブが用意できない商品の場合は向いていません。

課金方法4.CPV


CPV(Cost Per View)は、費用が発生する条件は数種類用意されており、例えば「ユーザーが動画を再生したとき」「ユーザーが10秒以上動画を再生したとき」「ユーザーが最後まで動画を見たとき」などです。

インスタ広告では1再生あたり4〜7円が費用相場となっています。

デメリットとしては、再生開始から最初の数秒でユーザーの興味を引けなかったら、スキップされてしまうことです。

ユーザーに合ってない広告を流し続けてしまうと、商品のイメージダウンにも繋がりかねません。

3.インスタ広告で効果を上げる5つのコツ


インスタでユーザーに広告を見てもらい、さらにクリックなどのアクションまでしてもらうためにはどんなことに気をつけていけばいいのでしょうか。

ここでは、インスタ広告で効果を上げる5つのコツについて書いていきます。

コツ1.対象となるターゲットをピンポイントかつ明確にする


コツ1つ目は、対象となるターゲットをピンポイントかつ明確にすることです。

はじめは少額で広告配信をはじめると思いますが、むやみやたらに配信しても期待する効果を得ることは難しいです。

訴求したいターゲット層を明確に決める必要があります。

ターゲットをピンポイントに絞った上で、数日後に効果測定をして配信内容やクリエイティブを変更していく方法が最も効率的かつ、無駄のないインスタ広告の使い方となります。

またインスタは20〜30代がメインの利用者なので、高齢者向けの自社商品やサービスを訴求したい場合は別の切り口を用意したり、別のSNSの広告を使うなど内容によって戦略を工夫することが必要です。

コツ2.スクロールが止まるようなビジュアルに訴えるクリエイティブを作ること


コツ2つ目は、ユーザーのスクロールが思わず止まるようなビジュアルに訴えるクリエイティブを作ることです。

永遠に見終わらないフィードの中で、あなたの配信した広告に目をとめてもらうためには、クリエイティブの作り込みが重要です。

例えば広告配信の目的が自社商品の販売であれば、ユーザーが商品を使っているところを想像できるようなクリエイティブで、写真をみて「私もああなりたい」と思わせたら、広告をクリックしてくれる確率も上がりますよね。

広告配信の目的によって意識すべきクリエイティブのポイントは変わりますが、これから色々試していく上で「ビジュアルに訴えるクリエイティブを作る」というベースだけは忘れないようにすべきです。

コツ3.物質的価値(モノ)ではなく、経験的価値(コト)を訴求する


コツ3つ目は、物質的価値(モノ)ではなく、経験的価値(コト)を訴求することです。

1980年~2000年ごろに生まれた世代をミレニアル世代と呼び、インターネットが整い始めたころに育った最初の世代です。

この世代がインスタのメインユーザーなわけですが、車や家などの物質的価値(モノ)より経験的価値(コト)を重視しています。

つまり、ミレニアル世代に自社商品を販売したいなら、ブランドで訴求するより「その商品を使うことであなたの人生にこういう影響を与えます」と訴求してあげるほうが効果的だということです。

コツ4.配信広告のCTA(Call To Action)を設定する


コツ4つ目は、配信広告のCTA(Call To Action)を設定することです。

せっかく配信したインスタ広告をユーザーにみてもらえたとしても、離脱率が高いと非常にもったいないですよね。

ユーザー任せにしていては自社商品の売り上げは上がらないので、インスタ広告を見てくれるユーザーに何をしてほしいのか、目的をはっきりさせる必要があります。

つまりCTAをしっかり決めた上でクリエイティブや文章の作り込みをしていくことで、あなたが期待する効果に近づいていきます。

コツ5.15秒しかないストーリーズ広告をうまく使う


コツ5つ目は、15秒しかないストーリーズ広告をうまく使うことです。

はじめから企業名が入っているとユーザーは広告をスキップしてしまいます。

そこでストーリーの最初は他の投稿と変わらないよう自然な感じにするとユーザーも見てくれる可能性が上がります。

また、プロフィールアイコンや投稿に絵文字を使うなど細かいところにも気を使うことも大切です。

4.インスタ広告の4つの出稿手順

ここで実際にどういう風にインスタ広告を出稿するのかについて書いておきます。

出稿作業自体は簡単で下記4つの手順で終わります。

  1. Facebookとインスタのアカウントを紐づける
  2. 「キャンペーン」の設定
  3. 「広告セット」の設定
  4. 「広告」の設定

インスタはFacebook社が運営していて、広告管理で使用するUIUXとプラットフォームは同じです。

したがって、Facebook広告を運用したことがある方ならインスタ広告の出稿にもすぐ慣れると思います。

手順1.Facebookとインスタのアカウントを紐づける


まず初めに、Facebookとインスタのアカウントを紐づける作業を行います。

Facebook右上の「設定」をクリックし、左側のメニューの中から「Instagram」をクリックします。

そうすると「ログイン」ボタンが出てくるので、ボタンをクリックして作成したアカウントでログインすれば、Facebookとインスタの紐付けは完了です。

手順2.「キャンペーン」の設定


次にキャンペーンの設定作業を行います。

ここでは広告を出稿する目的を選択していくだけですので作業は簡単です。

まず広告マネージャーのページにアクセスしてください。

そうすると、新しいキャンペーンを作成する画面になりますので、インスタ広告の目的を選択してください。

これは例えば、ユーザーに自社商品を購入してほしいなら「コンバージョン」を選択します。

選択する目的によってこれから設定していく広告の項目も変わっていくので、キャンペーンを設定する時点で目的を選択する必要があります。

インスタで使える広告目的には公式サイトに記載がありますのでご覧ください。

手順3.「広告セット」の設定


次に広告セットの設定を行っていきます。

広告セットではターゲティングの設定を行なっていくのですが、はじめに「ターゲットの年齢」「性別」「配信地域」の3つを設定していきます。

例えば、自社商品を東京に住んでいる20代女性へピンポイントで販売したい場合は、「20-29」「女性」「東京」を選択します。

選択した内容が右側にあるオーディエンスサイズに反映されるのですが、もし広告が配信されるユーザーの予想人数が少なすぎると納得いく広告配信が行えません。

下限10,000人を切らないようにターゲット設定を調整していきましょう。

次に配信デバイスとプラットフォームの設定です。

インスタのデバイスはモバイルだけですので、配信デバイスは「モバイルのみ」を選択します。

プラットフォームに関しても今回はInstagramだけですので、インスタ以外のチェックは全て外します。

最後に予算と掲載期間をしたら広告セットの設定は完了です。

1日の予算は100円から設定可能ですので、効果測定を行いつつ調整していけばいいでしょう。

なお、曜日を指定して配信したい場合は予算のところで「通算予算」を選択すると曜日指定が可能になりますよ!

手順4.「広告」の設定


最後にインスタに表示する広告の文章と画像(もしくは動画)を設定していきます。

広告をクリックしたときのリンク先、投稿テキストとして表示する文章、ターゲットユーザーのスクロールが止まるようなクリエイティブの3つは間違えないように確実に設定していきましょう。

すべて設定が終わったら「確認して閉じる」ボタンをクリックしてインスタ広告の出稿作業は完了です。

少しするとFacebook側で審査が始まりますので、審査に通ったら無事配信開始となります。

まとめ

いま最も勢いのあるSNS広告であるインスタですが、見てきたように出稿の設定自体はすぐ終わります。

やはり大切なのは、自社商品の売り上げを上げるためにインスタ広告を使ってユーザーにどう見せるかです。

ターゲットの設定、クリエイティブや文章の作成、効果測定……実際に運用を開始してからもやることは多いですが、PDCAを回して少しずつ自社商品の売上を上げていきましょうね

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