Facebook広告の費用相場と広告効果を上げる5つのコツ

「人気のFacebookに広告を出したいが予算がわからない」
「いま設定しているFacebook広告の費用対効果をもっと最適化したい」

このようなお悩みを広告担当者なら一度は感じたことがありますよね?

もちろん広告運用に正解はありませんが、実はFacebook広告に投下すべき費用の予算は比較的シンプルに決められます。

なぜなら、Facebook広告は配信量に応じて課金されるため、広告配信のKPIから逆算すればいいだけだからです。

そこで今回は、Facebook広告の内容と費用感、運用におけるポイントについて解説します。

この記事でFacebook広告の理解を深め、売り上げアップを目指しましょう!

1.Facebook広告を運用するメリット

Facebook広告の最大のメリットは、その圧倒的なリーチ力とターゲティング精度の高さにあるといえます。

いまやFacebookは全世界で22億人以上、日本だけでも2,800万人以上の月間アクティブユーザー数となり、非常に大きな影響力を持っているメディアのひとつになっています。

そんなFacebookに出稿できる広告として、現在ではFacebook広告が大変注目されています

Facebook広告は通常の静止画広告に加えてカルーセル広告や動画広告など、様々な種類があります。

PC・スマートフォンそれぞれに対応しているため、キャンペーンによってデバイス毎に広告を分けることも可能です。

Facebookを利用しているユーザーの年齢層は20〜60代と幅広く男女比もほぼ半々とデモグラフィック属性による大きな偏りもないため、どんな業種でも広告効果をあげられる可能性があるといえるでしょう。

さらに性別、年代、趣味嗜好などのターゲティングはユーザーがFacebookに登録している情報をベースにしているため非常に精度が高く、運用次第で本当にアプローチしたいユーザーへ絞って広告配信することもできます。

配信できる広告も通常の静止画広告に加えてカルーセル広告や動画広告など、様々な種類があり、PC・スマートフォンそれぞれに対応していることも特徴のひとつです。

つまり、Facebook広告をうまく使いこなすことによって認知段階、検討段階、購入段階それぞれのユーザーにアプローチすることが可能となっています。

2.Facebook広告を出すときの費用相場とは?

そもそもFacebook広告に対しての理解がないと、なかなか配信しようにもその一歩が踏み出しづらいのではないでしょうか。

大切な予算を広告に投下するのであれば、誰しもがその費用対効果を最大化したいものです。

そのためにも、まずはじめにFacebook広告がどのようなものであるか、配信するにあたっての費用はどれくらいかといったポイントについて説明します。

(1)1ヶ月30万円からが相場

Facebook広告の予算は、1ヶ月30万からが相場となっています。

日々の効果検証・効果改善のためにデータを集めようと思うと、相場としては1日あたり10,000円くらい出稿することが理想的です。

これを月間の予算に換算すると、1ヶ月あたり約30万円となります。

もちろんKPIから逆算した広告予算を設定すべきですが、最低でも1日あたり1,000〜3,000円は出稿したいところです。

(2)最低金額での出稿は避けるべき

Facebook広告は1日100円の予算設定から可能になっていますが、最低金額で出稿することはおすすめしません

なぜなら、Facebook広告のような運用型広告は、効果進捗を適宜チェックしながら運用によって効果を改善していく性質の広告であるため、1日100円程度の配信では効果検証するにはデータが少なすぎるからです。

さらにFacebook広告には学習機能があるため、配信すればするほど広告効果が最適化されていくという特徴もあります。

1日の広告予算が1,000円を下回るようであれば、そもそもFacebook広告を出稿すべきかどうか見直すべきといえるでしょう。

3.Facebook広告の2種類の課金方式

Facebook広告には、大きくわけて下記2種類の課金方式があります。

  • インプレッション課金(CPM)
  • クリック課金(CPC)

目的に応じてこれらを使い分けることで、費用対効果が大きく変わってきます

Facebook広告での利益を最適化するためにも、それぞれついて詳しく見てみましょう。

(1)インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金とは、広告が表示(インプレッション)された回数に応じて広告費が発生する課金方式です。

CPM(Cost Per Mille)という、広告インプレッション1,000回分の金額を入札単価として設定します。

インプレッション課金のメリットは、広告クリックやいいね、コメントの数が増えても、広告費用に対する影響が少ないことが挙げられます。

つまりインプレッション課金の場合では、広告のクリック率が高ければ高いほどリンク先への誘導やコンバージョンに対するコストが安くなります。

いいかえると、クリック率が低い広告がでまわると誰も広告をクリックしないのにお金がどんどん消費されてしまいます

そのため、注意を引きやすいクリエイティブを選ぶことや、クリックされやすいターゲットへ配信することで、クリック率を上げることがポイントになります。

(2)クリック課金(CPC)

クリック課金とは、広告がクリックされた回数に応じて広告費用が発生する課金方式です。

CPC(Cost Per Click)という、1クリックあたりの金額を入札単価として設定します。

クリックすることではじめて課金されることから、広告費用に対してユーザーの何かしらのアクションが発生しているため、広告予算の無駄遣いが少ないのが特徴です。

ただし、Facebookでユーザーに押された「いいね!」に対してもお金が発生してしまいます。

ただ単にページへ誘導することやいいね!を集めるだけではなく、リターゲティングやFacebookページでの情報発信など、集客したユーザーを次のフェーズにつなぐことが重要になります。

4.Facebook広告で効果を上げる5つのコツ

Facebook広告は運用型広告であるため、投下した費用の効果を最大化するためには日々の運用が欠かせません

しかしその運用が難しく、広告代理店の運用担当者でさえ思うように効果があがらず配信をやめてしまう人もいます。

そこで次に、Facebook広告を運用するにあたって、下記の5つのコツについて紹介します。

  • 広告枠を使い分ける
  • キャンペーンは目的に合わせて複数用意する
  • 目的に合わせてオーディエンスを活用する
  • クリエイティブは複数用意する
  • 毎日配信結果を確認する

Facebook広告を始める前はもちろん、実際に配信を始めたあとも何度もこの内容を確認しましょう。

(1)広告枠を使い分ける

Facebook広告には大きく分けて5つの広告枠があり、それぞれ次のような特徴があります。

モバイルニュースフィードスマートフォンユーザーへアプローチできるため、最もリーチが広くスマホ経由でのクリックやコンバージョンにつながりやすい
デスクトップニュースフィードPCユーザーにメインでアプローチできるため、BtoB商材などスマホでは効果が得られにくい商材でのコンバージョンにつながりやすい
右側広告あまりコンバージョンにはつながりづらいが、運用効率を高める傾向がある
オーディエンスネットワークFacebookが提携しているネットワーク媒体に配信することができ、クリック単価が安くリターゲティングユーザーを確保しやすい傾向がある
インスタグラム20〜30代のユーザーが多く、特に若い世代へのCtoC商材にてコンバージョンされやすい

このように広告枠によってアプローチできるユーザー層が異なるため、広告配信の目的によってうまく使い分けることが広告効果をあげるためのポイントとなります。

商材によって広告枠を変えることはもちろん、同じ商材でも広告枠によってクリエイティブを使い分けることでアプローチするユーザーに合わせた導線を用意することも有用といえるでしょう。

(2)キャンペーンは目的に合わせて複数用意する

Facebook広告のキャンペーンは、目的に合わせて複数作成することが一般的です。

なぜなら、広告効果を検証するにあたってキャンペーンが分かれていないと効果がわかりづらいからです。

運用のコツは効果の良い箇所を伸ばし、効果の悪い箇所の原因を特定し改善することにあります。

キャンペーンを分けておけば、効果の比較がしやすいだけでなく、効果のよいキャンペーンの予算を増やし効果の悪いキャンペーンを抑える・停止するといった対応も簡単にできるようになります。

初期設定は手間がかかりますが、なるべくターゲティングや目的によってキャンペーンを細かくわけるようにしましょう。

ただし、細分化しすぎると見づらくなったり1キャンペーンあたりの予算が少なくなってしまうため、多くとも1商材あたり10個くらいまでが目安になります。

(3)目的に合わせてオーディエンスを活用する

Facebook広告は多岐に渡るオーディエンスデータが利用できるため、商材にあったオーディエンスであれば積極的に利用しましょう。

オーディエンスとはユーザー属性のことで、性別・年齢や興味関心など、様々なデータがターゲティングに使えます。

予算に関係なく、最低でも3パターン以上のオーディエンスを作成し、それらに対して一斉に広告配信をしましょう。

これによって、配信を開始してから成果がでるまでの時間を短縮することが可能になります。

なぜなら、Facebook広告はターゲットを絞って広告配信を工夫するよりも、広く配信しながら成果のでるターゲットを見つけたほうが効果が早くでるからです。

また、Facebookでは「カスタムオーディエンス」や「類似オーディエンス」という、独自のオーディエンスデータを蓄積することもできます。

これらは実際に広告に触れたことがある、遷移先のページを訪れたことがある、いいね!をしたことがあるといったユーザーや、それに類似したユーザーのデータとなります。

運用型広告ではリターゲティングが最も効果が高いのと同様に、Facebook広告ではこれらのオーディエンスデータを使った広告が最も効果が高い傾向にあります。

これらのデータが使えるのであれば、積極的に活用しましょう。

(4)クリエイティブは複数用意する

配信するクリエイティブは複数パターン用意しましょう。

クリエイティブとは、配信される画像や動画、テキストなど広告素材の総称のことです。

どのようなクリエイティブに効果があるかどうかは、実際に配信してみないとわかりません。

ユーザーにとっても、同じクリエイティブばかり表示されていると飽きてしまい、興味を持たれなくなるでしょう。

特にターゲティング設定をしていると同じユーザーに複数表示されることはよくあるため、クリエイティブもバリエーションがあったほうがユーザーの興味をひきやすくなります。

色違い、文言違い、キャラクター違いなど、様々なパターンを用意し、効果のよいクリエイティブを探しましょう

クリエイティブの勝ちパターンが見えてきたら、それをもとに新たなクリエイティブを作成することもおすすめです。

(5)毎日配信結果を確認する

Facebook広告は配信結果を確認しながら運用していく広告であるため、毎日配信結果を確認することが広告効果を改善する最大のポイントといえます。

特に広告を配信しはじめたばかりのころは、初動をこまめにチェックし、想定より予算消化が多すぎる・少なすぎることがないよう、問題なく予算消化しているか注意しましょう。

これによって、万が一設定不備による広告配信事故が起こったとしても最小限にとどめることができます。

事故が起こらなくとも、毎日チェックすることで後々の広告効果が大きく変わってきます。

なぜなら、想定していたシミュレーションと効果が乖離していないか、万が一効果が悪い場合はその原因がどこにあるかをこまめに確認することで改善ポイントが明確になるからです。

はじめは様々な設定のキャンペーンとクリエイティブを用意し、結果を確認しながら効果のよいキャンペーンやクリエイティブに絞っていく運用方法がおすすめです。

まとめ

この記事では、Facebook広告の費用感と効果をあげるコツについて紹介しました。

Facebook広告は予算設定の自由度が高い一方で、ある程度広告費用を投下しないとなかなか効果が現れにくいという特徴があります。

広告配信を続ければ続けるほど費用対効果が改善されやすくなるので、配信結果をもとにPDCAを回し続けていくことがFacebook広告の運用において最も重要となります。

この記事を参考に、自社商品の売り上げアップのためにFacebook広告を活用しましょう!

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