「メルマガに取り組む企業は多いが、実際にはどのようなメリットがあるのだろう?」
「マーケティングの一環としてメルマガを始めたいが、何から手を付ければいいの?」

このように悩んでいませんか?

実はメルマガは簡単に始めることができる上に、顧客との関係を強化することができる有効なマーケティング手法なのです!

今回は、メルマガの概要やメリット・デメリット各3点に加え、実際のメルマガの作り方6ステップについても紹介します。

この記事を読んで自社のメルマガを作成・配信することにより、自社の認知度・売上アップを図ってくださいね!

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1.メルマガとは?

メルマガとは?

メルマガとは、メールマガジンを略した言葉で、発信者が定期的に複数の購読者へ一斉にメールを送ることを言います。

インターネットが普及して以降長く利用され続けているおなじみのマーケティング手法です。

企業におけるメルマガは、認知度の向上やファンの育成、購買促進などさまざまな目的に利用されています。

メルマガの配信は手作業で行うことも可能ですが、ツールを利用することで格段に効率化が図れる点がメリットです。

ツールの形態としては2種類あり、クラウドとして提供されるサービスを利用するものやパソコンにソフトをインストールするものがあります。

メルマガの配信ツールについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

このように、企業は顧客へメルマガを定期的に発信することにより、認知度の向上やファンの育成・購買促進などに活用します。

2.企業がメルマガを活用する3つのメリット

メリット

メルマガを企業が活用する際のメリットを以下の3点に分けて説明します。

  1. 特定のユーザーへタイムリーな情報発信ができる
  2. ユーザーと継続的な接点を持てる
  3. 低コストで高い効果を発揮できる

順番に説明します。

メリット1.特定のユーザーへタイムリーな情報発信ができる

特定のユーザーへタイムリーな情報発信

企業がメルマガを活用するメリットの1つ目には、特定のユーザーに対してタイムリーな情報発信ができる点が挙げられます。

メルマガはプッシュ型販促とも呼ばれるように、企業が希望するタイミングでユーザーに対して特定の商品・サービスを案内することが可能です。

その他の広告手段の場合、ホームページであればユーザーが訪問してくれてはじめて情報を伝わりますし、SNSでは不特定多数を対象とすることになるため特定のユーザーに対して情報を伝えることは困難です。

ダイレクトメールもメルマガと同様に特定のユーザーへ情報発信することが可能ですが、郵送料がかかる上に発送からユーザーへ情報が届くまでにタイムラグが発生します。

メルマガの方が配信の仕組みさえ整えておけばより手軽かつタイムリーに情報発信することができるのです。

このように、メルマガを利用すれば特定のユーザーへタイムリーな情報を発信できるというメリットがあります。

メリット2.ユーザーと継続的な接点を持てる

ユーザーと継続的な接点を持てる

企業がメルマガを活用するメリットの2つ目には、ユーザーと継続的な接点を持てるという点が挙げられます。

メルマガはユーザーへ定期的にメールを届けるため、自社について詳しく知ってもらったり、商品・サービスに関する知識を深めてもらうことが可能です。

また、継続的な接点を持つことにより、自社に愛着を持ってもらいファンを育成することが期待できます。

メルマガは自分宛てのメールが届くという点でもユーザーにとって親近感を抱きやすいツールと言えます。

このように、メルマガはユーザーと継続的な接点を持て、親近感や愛着をわかせやすいというメリットがあります。

メリット3.低コストで高い効果を発揮できる

低コストで高い効果を発揮できる

企業がメルマガを活用するメリットの3つ目には、低コストで高い効果を発揮できるという点が挙げられます。

メルマガは、メールを配信する仕組みさえ整えればあとはメールを作成する工数しかかかりません。

メールの配信ツールは有料・無料いずれのものもあり、有料のものの中でも機能や配信数等によって金額は異なりますが、高いものでも月額数万円程度でそれほど高額な費用はかかりません。

メールの配信ツールについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

一方、その他のWeb広告の中には、掲載期間に応じて高額な広告掲料がかかるものやデザインなどを専門家に依頼しなければならずハードルが高いものも多くあります。

また、メルマガは不特定多数を相手にするのではなく、あらかじめリストアップされた自社への関心の高いユーザーへアプローチを行うため、他のWeb広告と比べても比較的高い効果が期待できます。

このように、メルマガは低コストでありながら高い効果を発揮できるというメリットがあります。

3.企業がメルマガを利用する際の3つのデメリット

デメリット

次に、企業がメルマガを利用する際のデメリットを以下の3点に分けて説明します。

  1. 読んでもらえないことがある
  2. メルマガ読者を集めなければならない
  3. コンテンツを考える労力がかかる

順番に説明します。

デメリット1.読んでもらえないことがある

読んでもらえないことがある

企業がメルマガを利用する際のデメリットの1つ目としては、読んでもらえないことがある点が挙げられます。

メルマガを配信した数に対してどれだけのユーザーに開封されたかを示す数値が開封率です。

開封率は、配信ツール内の機能やGoogleアナリティクスなどを使用して測定することができます。

開封率は業種やターゲット・コンテンツ・興味関心のある対象かどうかなどさまざまな条件によって異なりますが、平均的には10~20%程度で、開封率の高いメルマガでもせいぜい30%程度です。

ちなみに、メルマガの開封率が平均に比べて低い場合には、件名の工夫や配信時間の見直しによって改善することができるかもしれません。

開封率を高める方法についての記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

さらに、開封後に流し読みされるケースも考えられ、しっかりと本文を読み込んでもらえる確率(精読率)はさらに少なくなるでしょう。

とはいえ、メルマガの内容がユーザーの興味をひくものであったり、ユーザーのためになる情報である場合には、精読率は高まります。

このように、メルマガをより多くの人にしっかりと読んでもらうためには、読んでもらえる工夫をして開封率を高めつつメールそのものの質も高めることが重要です。

デメリット2.メルマガ読者を集めなければならない

メルマガ読者を集めなければならない

企業がメルマガを利用する際のデメリットの2つ目としては、メルマガ読者を集めなければならない点が挙げられます。

メルマガは、当然のことながらユーザーのメールアドレスを入手しなくては配信することができません。

何らかの方法でメールアドレスのリストを入手してはじめてメルマガをスタートすることができるのです。

ホームページやSNS上にメルマガ登録用のフォームを設置したり、会員登録やセミナー登録の画面上にメルマガ登録のチェックボックスを設置するなどしてメールアドレスを入手します。

メールアドレスを入手するにあたり注意しなければならないのが、特定電子メール法という法律です。

特定電子メール法は営利目的の企業や個人が広告または宣伝を目的としたメールを送る時に適用される法律ですが、その中で受信者の同意なしにメルマガを配信することは違反とされています。

このため、メールアドレスを入手するタイミングでメルマガ配信に利用する旨を明記し、ユーザーの同意を得ることが必要です。

メールアドレスを入手するにはリストを売買をする業者からアドレスを購入する方法が手っ取り早いと思われる方もいるかもしれません。

しかし、興味・関心のないユーザーにメルマガを送付しても効果は期待できませんし、同意を得ていないことで法律違反となってしまう可能性がありますので避けましょう。

このように、メルマガを始めるにあたっては、ホームページやセミナー等の機会を利用してメルマガ読者を集める必要があります。

特定電子メール法では、受信者の同意なしにメルマガを配信すること以外にも以下2点を禁止しています。

  1. 電子メールに送信者を記載しないこと
  2. 電子メールに受信を停止できる旨や方法を記載しないこと

これらに違反した場合は措置命令を受けることになりますので、注意が必要です。

また、受信を停止する方法をわざとややこしくして解約を阻止しているのではないかと思われるメルマガも散見されます。

しかし、そうやって引き留めてもユーザーには悪印象しか残らず、自社にとってメリットはないはずですので、なるべく簡易な操作で停止できる仕組みにすることをおすすめします。

このように、メルマガを配信する際には特定電子メール法を遵守する必要があることを覚えておきましょう。

デメリット3.コンテンツを考える労力がかかる

コンテンツを考える労力がかかる

企業がメルマガを利用する際のデメリットの3つ目としては、コンテンツを考える労力がかかる点が挙げられます。

メルマガは、ユーザーとの継続的な接点を持てる点がメリットであることはすでにお伝えしましたが、継続して購読してもらうためには質のよいコンテンツを提供し続けなくてはなりません。

露骨にセールスの文言を並べて押し売りになる内容では、すぐにユーザーは購読を辞めてしまい、自社への印象も悪くなってしまいます。

そのため、メルマガのコンテンツは、ユーザーの立場に立って考え、ユーザーが興味・関心のある情報や読んでためになる情報を労力をかけて選定する必要があるのです。

また、メルマガを配信するタイミングは毎週・隔週・毎月などさまざまですが、配信時期に追われて質の低いコンテンツを扱うことがないように慎重に検討すべきです。

メルマガの配信が始まって以降もある程度コンテンツのストックを持っておかないと、余裕を持った配信を行うことをおすすめします。

このように、メルマガの配信を始めると、継続的にコンテンツを考える労力がかかることを見越して人員や工数を確保しておく必要があります。

4.メルマガの作り方6ステップ

メルマガの作り方6ステップ

次に、メルマガの作り方について紹介します。

メルマガは以下の6つのステップで作成します。

ステップ 概要 詳細
1 メルマガの目的を明確化する メルマガを通じてユーザーに届けたいメッセージや期待する行動を明確化し、関係者で共有する。複数の担当者で意識がバラバラになったり、定期配信を繰り返すうちに当初の目的からずれていくことを防ぐためにも目的を明確化しておくことは重要。
2 コンテンツを収集する メルマガの目的に沿ったコンテンツを集める。ユーザー視点で興味・関心の高かったり役に立つコンテンツ収集を心掛ける。論点がぶれないためにも、1通のメールの1つのテーマを記載することにし、2つ以上のテーマが存在する場合はメールを分ける。
3 配信方法を決める 配信ツールを利用すると作業効率が格段にアップし、メール達成度も高まる。配信ツールは価格・機能ともに多種多様なものが存在するため、自社の目的や使い方・予算に合わせてに最適なツールを選択する。
4 テンプレートを作る メルマガを件名・ヘッダー・リード文・見出し・コンテンツ・フッターに分けて定型文や装飾をテンプレート化する。テンプレートを作ることで作業の効率化が図れる上に、メルマガに統一感が生まれてユーザーに覚えてもらいやすくなる。
5 本文を執筆する テンプレートに沿って本文を執筆する。流し読みのユーザーにも理解してもらえるよう簡潔な文章を心掛ける。実際の配信前にはOutlook・G-mail・スマホなどの環境で、表示崩れや画像の乱れがないかチェックを行う。
6 配信後の効果を測定する 配信すればそれで終わりではなく、開封率やクリック率を測定し分析することで改善点が見えてくる。改善点を元に次のメルマガで修正を行い、再度効果を測定する。このようなPDCサイクルを繰り返すことにより、次第にメルマガの効果を高めていく。

メルマガの作り方についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

このように、メルマガは6つのステップによって作成することができます。

まとめ

この記事では、メルマガの概要やメリット・デメリット各3点、実際のメルマガの作り方6ステップを紹介しました。

メルマガは簡単に始めることができ、顧客との関係を強化することができる有効なマーケティング手法です。

ぜひこの記事を読んで自社のメルマガを作成・配信し、自社の認知度・売上アップにお役立てください!

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