自動車業界の最新広告事情!おすすめ代理店・BtoBに強い宣伝媒体比較解説

自動車業界もパンデミックによる経済の冷え込みの影響を受け、2020年は新車販売台数が落ち込みました。

しかし、逆に物理的接触を避けられるマイカー需要によって現在は復調傾向にあります。

一般社団法人日本自動車販売協会連合会によると、2020年10月以降連続で普通乗用車新車販売台数が前年比を上回り、2021年5月には前年同月比122.8%と伸びています。

押し寄せている変革の波に加え、このようなパンデミックの影響もあり、自動車部品メーカーやカーディーラー・販売店など、自動車業界に携わる企業は大きな岐路に立たされています。

この時代を生き残り、さらにビジネスチャンスを広げていくためには、新たな広告戦略、集客チャンネルの開拓が必須です。

デジタルマーケティングを支援するデジマチェーンが、自動車業界での販路拡大に活用できるおすすめ広告代理店とBtoB広告媒体をまとめました。

さらに、今話題の「CASE(ケース)」に注目して、自動車業界の広告トレンドを解説します。

この記事を参考にして、自動車業界でビジネスを拡大する活路を見つけてください。

目次

1.自動車業界に強い広告代理店おすすめ10選

自動車業界に強い広告代理店は以下のとおりです。

各社のポイントを一覧表にわかりやすくまとめていますので、ぜひ広告代理店選びの参考にしてください。

  1. トヨタ・コニック・プロ株式会社
  2. 株式会社SPコンシェルジュ
  3. キザス株式会社
  4. 株式会社ラッシュ
  5. 株式会社チェイサー・ジャパン
  6. 有限会社アルヴァクリエーション
  7. 株式会社プランオン
  8. 株式会社リブ・コンサルティング
  9. NBCインターナショナル株式会社
  10. Kronos(クロノス)

全社の比較一覧、及び各社の解説を以下でご覧ください。

【比較一覧】自動車業界に強い広告代理店

社名 一言説明 主な顧客
トヨタ・コニック・プロ株式会社 1946年設立の老舗でトヨタ・電通のグループ会社
  • トヨタ
  • トヨタ系部品メーカー
株式会社SPコンシェルジュ 全国100社以上のディーラーと取引をおこなう実績豊富な広告代理店 ディーラー・販売店
キザス株式会社 自動車業界関連のプロダクトデザインから広告制作・Webデザインまで幅広く取り扱う
  • パーツメーカー
  • ディーラー・販売店
株式会社ラッシュ 自動車のアフターパーツ関連の広告制作が得意
  • パーツ制作メーカー
  • パーツ販売店
株式会社チェイサー・ジャパン 提携している50種類以上の自動車雑誌の中から好きな雑誌に広告を掲載してくれる
  • ディーラー・販売店
  • パーツメーカー
有限会社アルヴァクリエーション 自動車・バイク業界をメインに幅広い広告媒体を取り扱う ディーラー・販売店
株式会社プランオン カーディーラーに特化した広告のノウハウと最先端のWeb知識を活かして施策を提案してくれる ディーラー・販売店
株式会社リブ・コンサルティング カーディーラー向けのマーケティング&セールスが得意 ディーラー・販売店
NBCインターナショナル株式会社 Google広告・Yahoo!広告などのリスティング広告が得意 ディーラー・販売店
Kronos(クロノス) 経営者自身も販売業をおこなっているため自動車業界への知識が豊富 ディーラー・販売店

【トヨタ・コニック・プロ】トヨタグループで1946年設立の老舗

トヨタ・コニック・プロのおすすめポイント

  • 1946年設立の老舗で経験と実績豊富
  • トヨタ自動車など大手の広告を手掛けた実績あり
  • 広告での受賞歴多数

トヨタ・コニック・プロ株式会社(旧社名 株式会社デルフィス)は、1946年に設立された自動車領域の広告を扱うマーケティングエージェントです。

1966年から自動車販売を始め様々な広告を取り扱い始め、2021年1月にはトヨタ自動車と電通グループの出資を受けてトヨタグループの新しい会社として生まれ変わりました。

東京に本社があり、札幌・仙台・広島・福島にオフィスがあります。

業務内容は企業のブランディングが中心で、これまではトヨタを中心にTVCMの制作やイベント企画を多数おこなってきました。

制作したCMは広告賞を多数受賞しています。

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【SPコンシェルジュ】全国100社以上のカーディーラーと取引をおこなう実績豊富な広告代理店

SPコンシェルジュのおすすめポイント

  • Web中心の集客が得意
  • ディーラーとの取引経験が豊富
  • マーケティングも含め集客をトータルでサポート

株式会社SPコンシェルジュは、拠点である埼玉を中心に全国100社以上の自動車ディーラーと取引をおこなう2009年創業の実績豊富な広告代理店です。

カーディーラーに特化したWeb中心の以下のような集客を得意としています。

  • リスティング、バナー広告
  • 動画制作
  • ランディングページの制作

Web以外にも、のぼりやチラシ、ノベルティ商品などアナログ媒体も取り扱っています。

「自社ホームページの訪問者数を増やしたい」とお悩みの方に向けて改善策を提案するデジタルマーケティングも行います。

集客面をトータルでサポートしてくれる心強いパートナーとなってくれるでしょう。

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【キザス】アフター業界で広告制作・Webデザインからプロダクトデザインまで取り扱う

キザスのおすすめポイント

  • 取扱い媒体が幅広い
  • パーツなどのプロダクトデザインも依頼可能
  • 自動車アフター業界を対象としたプロモーションが得意

2010年創業のキザス株式会社は神奈川県に拠点を構える、自動車パーツのプロダクトデザインから広告制作・Webデザインまで幅広く取り扱う広告代理店です。

パーツの広告制作・販売も可能ですので、パーツメーカーから販売店の方まで自動車業界のさまざまな方が利用できます。

主に自動車アフター業界を対象に以下のようなプロモーション業務をおこなっています。

  • 雑誌広告の企画、制作
  • インターネット広告の制作
  • ホームページの制作
  • 販促物の企画、制作
  • 展示、催事イベントの企画、施工、管理業務

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【ラッシュ】自動車のアフターパーツ関連の広告制作が得意

ラッシュのおすすめポイント

  • 20年以上広告制作を行ってきた実績のある会社
  • 印刷物からWeb制作まで依頼可能
  • アフターパーツ関連の広告制作に特化

株式会社ラッシュは、自動車のアフターパーツ関連の広告制作が得意な広告代理店です。

東京に本社を構え、20年以上広告制作を行ってきた実績と経験が豊富な会社です。

自動車のアフターパーツを中心に、自動車業界を対象として以下の業務を行っています。

  • 雑誌への広告掲載
  • ポスター、タペストリー、カタログなど印刷物の制作
  • Web広告の制作
  • ホームページ制作

アフターパーツを制作しているメーカーや、パーツを取り扱う販売店の方に特におすすめの会社です。

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【チェイサー・ジャパン】50種類以上の自動車雑誌に広告を掲載可能

チェイサー・ジャパンのおすすめポイント

  • 50種類以上の自動車雑誌と提携
  • 各種印刷物の作成が得意
  • ホームページ制作も依頼可能

埼玉県に拠点を構える株式会社チェイサー・ジャパンは、提携している50種類以上の自動車や男性向き趣味の雑誌の中から好きな雑誌に広告を掲載してくれる広告代理店です。

好きな自動車雑誌に自動車販売やパーツ販売の広告を掲載できるので、ディーラーの方にも部品メーカーの方にもおすすめです。

その他にも、以下の制作を得意としています。

  • チラシ制作
  • 商品カタログ制作
  • パンフレット制作
  • ホームページ制作

自社の宣伝に雑誌媒体を利用したいと考えている方や、印刷物の制作を得意とする会社に依頼したいと考えている方には特におすすめの会社です。

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【アルヴァクリエーション】自動車・バイク業界をメインに幅広い広告媒体を取り扱う

アルヴァクリエーションのおすすめポイント

  • 創業から20年自動車関連広告を制作してきたプロ
  • アナログからデジタルまで対応可能
  • 広告制作などに付随する撮影も依頼できる

有限会社アルヴァクリエーションは東京に拠点を構え、自動車・バイク業界をメインに、幅広い広告媒体を取り扱う広告代理店です。

創業から20年、自動車関連メーカーを対象に広告を制作してきた経験があります。

現在では下記のような幅広い企画提案・制作を行っています。

  • 雑誌広告制作
  • Web制作
  • イベント企画
  • スタジオロケ/撮影
  • 動画制作
  • グッズ制作

取扱い業務がとにかく幅広いので「自社のプロモーションをトータルでプロデュースしてほしい」という方におすすめです。

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【プランオン】ディーラー特化のノウハウとWeb知識で施策を提案

プランオンのおすすめポイント

  • カーディーラービジネスへの知識が豊富
  • Webを活用した集客が得意
  • 市場調査などのマーケティングも依頼可能

名古屋に本社がある株式会社プランオンは、カーディーラーに特化した広告のノウハウと最先端のWeb知識を活かして施策を提案してくれる広告代理店です。

集客・販促の施策の中でもWebを利用したものを得意としています。

カーディーラーホームページの制作から、ネットユーザーが店舗を見つけるために重要な「MEO対策」などWeb施策を各種取り扱っています。

競合調査や顧客開拓、商圏調査などのマーケティングも得意としているので、調査から提案、実施までワンストップで依頼できます。

「Webを用いた最先端の集客・販促をしたい」と考えているディーラーの方には特におすすめの会社です。

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【リブ・コンサルティング】カーディーラー向けのマーケティング&セールスが得意

リブ・コンサルティングのおすすめポイント

  • SNSやAI・VRなどデジタル技術を活用した制作が得意
  • 数百社の会社を支援した実績あり
  • 施策の提案から制作まで一貫して依頼可能

株式会社リブ・コンサルティングは、カーディーラー向けのマーケティング&セールスが得意な経営コンサルタント会社です。

自動車関連企業向けの社内セクションであるモビリティインダストリーグループは、Webを活用したマーケティング施策を得意とします。

SNSを利用したプロモーションやAI・VRなど最新テクノロジーを活用した施策まで幅広く施策・実現してくれます。

「紙媒体ではなくデジタルを利用した効率のよい集客方法を知りたい」という方には特におすすめの会社です。

これまで数百社以上の会社を支援した中で生まれた独自のノウハウを生かし、施策の提案から制作まで一貫して任せられます。

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【NBCインターナショナル】リスティング広告が得意

NBCインターナショナルのおすすめポイント

  • リスティング広告で確かな実績
  • Webに関する業務を一貫して任せられる
  • 広告に必要な写真撮影なども依頼できる

NBCインターナショナル株式会社は東京に拠点を構える、Google広告、Yahoo!広告などのリスティング広告が得意な広告代理店です。

Web検索を使うユーザーに効果的なリスティング広告で販売数アップを目指したいディーラーの方や販売店に特におすすめの会社です。

これまで、リスティング広告を通して「11か月で新車販売数2.1倍を達成」など素晴らしい実績を残しています。

他にも、サイト制作・通販サイト制作などWebを中心とした業務も得意分野です。

Webに関する業務を一貫して任せられるのは魅力でしょう。

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【クロノス】自動車業界への知識が豊富

クロノスのおすすめポイント

  • 自動車業界への知識が豊富
  • 経営者自身も自動車関連の販売業経験あり
  • 取扱い媒体が幅広い

Kronos(クロノス)は千葉県に拠点を構える、自動車業界への知識が豊富な広告代理店です。

経営者自身も自動車パーツ等を扱う販売業をおこなっているため、ディーラーやパーツ販売の業界事情を詳しく理解した上で広告の制作を行ってくれます。

Kronos(クロノス)では以下の幅広い業務を取り扱っています。

  • 雑誌、Web、ラジオでの広告掲載・CM放映
  • 名刺、チラシ、カタログ、DMなど印刷物の作成
  • ホームページ制作
  • ブランディング
  • 業販仲介

他にも、自動車内装の張り替えや修理及びカスタマイズの依頼も可能です。

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2.自動車業界のBtoB広告媒体おすすめ6選

自動車業界のおすすめBtoB広告媒体は以下の6つです。

  1. マークラインズ株式会社
  2. モーターファン
  3. 株式会社日刊自動車新聞社
  4. 株式会社自動車新聞社(神戸)
  5. 株式会社自動車新聞社(東京)
  6. ファインピース株式会社

全社の比較一覧、及び各社の説明は以下です。

【比較一覧】自動車業界のBtoB広告媒体

社名 一言説明 主な広告ターゲット
マークラインズ株式会社 約4,000社が利用する自動車業界のポータルサイト
  • 自動車メーカー
  • 部品メーカー
モーターファン 自動車関連メディアのトップランナーが発信する人気サイト
  • ディーラー・販売店
  • カー用品店
  • 整備業者
  • 一般ユーザー
株式会社日刊自動車新聞社 世界最大級の発行部数を誇る自動車業界紙
  • 自動車メーカー
  • 部品メーカー
  • ディーラー
株式会社自動車新聞社(神戸) 完成車メーカーなど業界有数の企業とパイプを持つ新聞社
  • 運輸業者
株式会社自動車新聞社(東京) 整備・部品・用品分野の月刊情報誌アフターマーケットが主力
  • ディーラー
  • 整備業者
ファインピース株式会社 国内外のメーカーと提携して業界注目のBtoB卸売ECサイト
  • 整備業者

【マークラインズ】約4,000社が利用する検索ポータルサイト

マークラインズのおすすめポイント

  • 国内最大規模の自動車業界ポータルサイト
  • PRメニューのバリエーションが豊富
  • 完成車メーカー・大手部品メーカーにリーチできる

マークラインズ株式会社が運営する自動車産業ポータルMARKLINESは、約4,000社、30万人が利用する検索ポータルサイトです。

自動車業界の最新情報をいち早く入手できることから、多くの業界関係者に支持されています。

月間500万PV以上ものアクセスを誇り、自動車業界に特化したサイトとしては、国内最大規模と言えます。

プロモーション広告LINESというサービス名で、MARKLINESの膨大な利用者に直接PRできる以下のような広告メニューが提供されています。

  • 製品情報
  • PRメール
  • バナー広告

MARKLINESは、バイヤーとして国内すべての自動車メーカー、大手部品メーカーも利用しているため、BtoBにおいて自社商品のPRに最適な媒体と言えるでしょう。

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【モーターファン】自動車関連メディアのトップランナーが発信する人気サイト

モーターファンのおすすめポイント

  • 業界関係者のみならず一般ユーザーからの知名度も抜群
  • 自社商品の魅力を引き出すPR方法を個別に提案してくれる

モーターファン(Motor-Fan)は、1925年に自動車専門雑誌として創刊され、現在ではWebメディアとして最新の自動車情報を発信している、長い歴史を持つメディアです。

運営するのは自動車雑誌トップシェアの株式会社三栄で、モーターファンとauto sport web、クリッカーの主力3メディアで月間合計4000万PVを稼いでいます。

業界関係者はもちろん、一般ユーザーからも支持されていることがモーターファンの特徴です。

メディア内で発信している情報は以下のカテゴリーです。

  • 最新ニュース
  • テクノロジー情報
  • カスタマイズ情報
  • 交通取締情報
  • バイク関連
  • モータースポーツ関連

業界の専門的な情報に加えて、カーライフを楽しむための幅広い内容を発信しています。

広告掲載は、クライアントの要望をしっかりヒアリングした上で最適なPRプランを提案してくれます。

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【日刊自動車新聞社】世界最大級の発行部数を誇る自動車業界紙

日刊自動車新聞社のおすすめポイント

  • 日刊10万部を超える自動車業界最大級の新聞
  • 企業の経営層など影響力を持つ立場の読者を抱える
  • 純広告と記事広告の掲載が可能

株式会社日刊自動車新聞社が発行する日刊自動車新聞は、1929年の創刊以来実績を積み上げてきた世界最大級の自動車業界紙です。

国内外の業界情報を幅広く取り扱っているため、完成車メーカーや自動車部品メーカー、ディーラーなどさまざまな業界関係者に読まれています。

日刊で102,600部と世界最大級の発行部数を誇り、電子版も月間100万PV以上と、安定した読者を確保しています。

自動車流通に関する情報を網羅的に掲載し、業界で影響力を持つ日本企業の人事情報など踏み込んだ内容の記事を紹介していることは、日刊自動車新聞ならではの特徴です。

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【自動車新聞社(神戸)】完成車メーカーなど業界有数の企業とパイプを持つ新聞社

自動車新聞社のおすすめポイント

  • 自動車業界との太いパイプが強み
  • 低コストで長期掲載が可能
  • 成功事例を使って紙面とニュースサイトでPRするのが得意

株式会社自動車新聞社は、兵庫県神戸市に本拠を置き、全国の自動車業界関連ニュースを発信している1929年創業の新聞社です。

長い歴史を持っているため、トヨタ自動車などの自動車メーカーや大手サプライヤーと取引実績があり、自動車業界で太いパイプを持っています。

自動車新聞社が得意とするのは、自社メディアを活用した自動車業界のBtoBマーケティングです。

近畿圏を中心に約8,000部を発行する「自動車新聞」とWebメディア「自動車新聞社ニュース」は他媒体と比べて低い料金で広告掲載できるので、低コストで長期掲載するのに向いています。

自動車新聞では、成功事例を紹介してPRする得意パターンを、企画から行なってくれることが特徴です。

自動車新聞社はモビリティ専門誌・ニュースサイトのLIGAREも運営しており、官公庁や企業で新規事業や技術開発を担っている経営者や管理職にリーチできます。

同名の株式会社自動車新聞社という会社が東京にあり、少し紛らわしいですがどちらも伝統ある別会社です。

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【自動車新聞社(東京)】整備・部品・用品分野の月刊情報誌アフターマーケットが主力

自動車新聞社のおすすめポイント

  • アフターマーケット業界の定番月刊誌を保有
  • ディーラー・整備工場に強い

東京に本社がある株式会社自動車新聞社の「AUTOMOTIVEアフターマーケット」は、以下のように整備・部品・用品の各分野で有力な情報が得られると業界で評価が高い月刊誌です。

  • 整備:自動車整備の市場動向や整備サービス戦略を調査紹介
  • 部品:あらゆる部品(消耗部品、タイヤ、バッテリー、オイル、ケミカルなど)の動向
  • 用品:売れ筋商品・新商品の情報や主要販売チャネルの販促策レポート

全国自動車部品販売店連合会監修で、ディーラーや整備工場のビジネス基盤となる情報が記載されています。

1946年に設立され、翌年に『自動車新聞』の第1号が発行されました。

産業構造の変化と国際競争時代への対応に役立つグローバルな視点での情報提供には年6回の「オートパーツマーケット」誌もあります。

神戸に同名の自動車新聞社という会社がありますが別個の会社です。

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【ファインピース】国内外のメーカーと提携して業界注目のBtoB卸売ECサイト

ファインピースのおすすめポイント

  • 自動車販売店などで従事するプロスタッフ向けに特化したECサイト
  • 取り扱い商品のジャンルが幅広い

ファインピース株式会社は、BtoB卸売ECサイトFINE PIECE Delivery(ファインピース・デリバリー)を運営しています。

設立後間もないにも関わらず、グローバル展開を見据えた事業展開で世界最大手BOSCH(ボッシュ)との取引基本契約を締結しています。

会員専用のサイトで掲載されている商品は、車体整備関連や洗車・コーティングなどプロ向けに特化していることが特徴です。

提携している会社は国内外合わせて十数社に上り、幅広い商品が掲載されているため、多くの自動車関連事業者・スタッフが利用しています。

ECサイトに自社の商品を掲載・販売するには、ファインピースとの個別交渉が必要です。

BtoB向けの商品を企画・製造している会社にとって、FINE PIECE Deliveryの活用は販路拡大の手段となるでしょう。

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3.自動車業界の広告トレンド

現在、自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えていると言われ、その中心にあるのが「CASE(ケース)」です。

完成車メーカーはもちろん、部品メーカー、ディーラー各社が、CASE関連の新しい技術・商品・サービスに対してアンテナを広げています。

今の自動車業界で販路拡大を目指すなら、CASEは絶対押さえておきたいキーワードです。

CASEとは?

CASE(ケース)とは、自動車業界のあり方を大きく変えると言われている以下の4つの領域の頭文字を取ったワードです。

  • Connected/コネクテッド
  • Autonomous/自動運転
  • Shared & Services/シェアリング
  • Electric/電動化

それぞれの用語について説明します。

Connected/コネクテッド

コネクテッドとは、インターネットと常時接続することで、自動車の状態や周辺道路の状況などさまざまなデータを蓄積し、利便性や快適性を向上させる機能です。

将来的には、いつでもどこでも車の状態が管理できる、自動駐車や車の呼び寄せができる、など様々な応用の可能性があります。

コネクテッドは、自動運転の安全性を高める上でも重要な役割を担っています。

Autonomous/自動運転

自動運転とは、文字通り自動で車を運転してくれる機能のことですが、運転をサポートする機能も部分的自動運転と呼ばれています。

米国自動車技術会(SAE)が0から5の6段階で定義する自動運転レベルで、すでに普及しているのはレベル2までです。

国内メーカーでは、ホンダが世界初のレベル3・条件付き自動運転を搭載した車両を販売したことで注目を浴びています。

Shared & Services/シェアリング

シェアリングには、車の所有者が乗りたい人に車を貸し出す「カーシェアリング」と、利用者と相乗りを行う「ライドシェアリング」があります。

レンタカー会社や駐車場の運営会社などがサービスを展開し、ここ数年で車を「所有」ではなく「利用」するユーザーが一気に広がっています。

Electric/電動化

電動化とは、車の動力をエンジンから電動モーターにシフトすることです。

カーボンニュートラルに向けた取り組みが進む中、「政府が2030年半ばにガソリン車の新車販売を禁止する」という先の報道は業界関係者を騒然とさせました。

日本で電気自動車(EV)といえば日産のリーフが有名ですが、他のメーカーも続々と参入しています。

CASEによって自動車業界の広告も変わる

CASEの進展が自動車業界にどんな変化をもたらしていくのか、今度の動向に目が離せません。

今後は以下のような自動車業界の変化が予想されます。

  1. 移動時間の有効化
  2. 所有から利用へ

アフターマーケット業界を含め、上記の変化を見極めた事業戦略、広告戦略が求められていくでしょう。

上記の2ポイントについて説明します。

移動時間の有効化

完全自動運転が普及すれば、コネクテッドと相まって、移動時間が「運転する時間」から「好きなことを楽しむ時間」に変わります。

単なる移動時間から、体験や経験を商品化する消費の形態がますます進展していくに違いありません。

それに伴い、さまざまな消費者ニーズにマッチするサービスを提供することで新たなビジネスチャンスが生まれることでしょう。

例えば、移動しているユーザーをセグメントした位置情報広告はこれからますます注目される分野です。

サービスエリアに滞在する人をターゲットに絞って情報を発信する試みはすでに効果を上げています。

位置情報広告(ジオターゲティング広告)については、以下の記事で仕組みやメリット・デメリットを解説しています。

位置情報・ジオターゲティング広告とは?おすすめの媒体・プラットフォーム・活用事例を比較解説

所有から利用へ

車のシェアリングは、都市部を中心に、今度ますます普及することが予想されます。

「車を所有する」という従来の価値観から、「必要なときだけ車を利用する」という新しい考え方にシフトしていきます。

時代の流れに合わせて、新たなニーズの掘り起こし、商品・サービスの開発を行うことが、より重要になっていくでしょう。

カーディーラーや部品業界でも、今までは検討していなかった顧客層の掘り起こしや、ユーザーに向けた新しいストーリー提供が求められていくに違いありません。

BtoCの広告媒体に加えて、この記事で紹介されている自動車業界でBtoB系に強い広告媒体の利用はこれからますます重要になってくるでしょう。