Web広告の6種の課金方式とWeb広告11種類の費用感を徹底解説

「Web広告を始めたいが、費用はどの程度かかるのだろう?」
「Web広告にはいろいろな課金方式があり難しそう」

このように悩んでいませんか?

Web広告は、広告種類ごとの課金方式や概算を理解し自社に適した広告の種類を選ぶことで、高い費用効果を発揮できる広告なのです!

この記事ではWeb広告の6種の課金方法や11種類のWeb広告についてそれぞれの概算を解説するとともに、費用対効果をあげる2つのポイントも説明します。

この記事を読むことで、Web広告の費用について理解でき、Web広告をうまく活用して売上・認知度アップにつなげることができるでしょう!

1.Web広告とは?

Web広告とは

Web広告とは、Webサイトやメールを利用した広告のことを指します。

過去にはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのいわゆるマス広告が主流の時代がありました。

しかし、昨今のスマートフォンの普及やテレビ離れなどといった動きに伴い、次第にWeb広告が大きな影響を及ぼすようになってきました。

現在では国内のWeb広告費の推定市場規模は1兆円を超えると言われ、今後さらなる成長が予想されています。

Web広告は、マス広告に比べて詳細なターゲティングができる点や、ただの広告表示に留まらずそこからユーザが購買や問い合わせなどのアクションにつなげられる点が大きな特徴です。

Web広告についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

Web広告の種類や課金方法、注意点を徹底解説!5つのメリットも紹介

2019.12.09

このように企業の注目度が高まるWeb広告ですが、その中にはさまざまな種類の広告が存在し、それぞれに課金方式が異なります。

広告の種類や課金方式を理解し、自社に適した広告を選択することは、Web広告の効果を高める上でも重要です。

2.Web広告の6種類の費用形態(課金方式)

費用形態

ここからは、Web広告の6種類の課金方式を紹介します。

  1. インプレッション課金
  2. クリック課金
  3. 期間保証型
  4. 成果報酬型
  5. 配信数型
  6. 広告視聴単価型

順番に説明します。

(1)インプレッション課金

インプレッション課金

インプレッション課金は、一定期間に広告が表示された回数により課金される方式です。

実際に広告が表示された回数がカウントされ、それに応じた料金を支払います。

例えば100万回の表示につき10万円といった契約です。

#1.インプレッション課金のメリット・デメリット

インプレッション課金のメリットは、多くのユーザが検索するページなどにも費用を抑えて広告を掲載できるという点が挙げられます。

クリック数が増えても課金されないため、予想以上にクリックが集中したとしてもそのせいで費用が跳ね上がるということがないからです。

言い換えると、インプレッション課金の場合はクリックされなかった場合でも費用がかかってしまいます。

まずは多くのユーザに広告を見せ、自社製品の認知度を上げたい場合に適しています。

(2)クリック課金

クリック課金

クリック課金は、広告がクリックされた回数により課金される方式です。

インプレッション課金のように表示された時点で課金されるということはありません。

このことから、クリック保証型と言われることもあります。

Web広告の中で一番よく利用されている課金方式です。

#1.クリック課金のメリット・デメリット

クリック課金は、費用対効果が分かりやすいというメリットがあります。

クリック課金の場合は表示されただけでは課金されず、クリックによるサイト流入ではじめて課金されるからです。

また、ターゲティングを細かく設定できる場合が多いのもクリック課金の特徴です。

その反面、クリック数が多ければ予想以上に広告費用がかさんでしまうというデメリットがあります。

さらに、クリック課金は、広告を出す際の競合によって広告費が変わってきます。

そのため、単価が跳ね上がった場合には少ない予算では広告が掲載できないといったケースもあり、注意が必要です。

(3)期間保証型

期間保証型

期間保証型は、一定期間の掲載を保証する課金方式です。

一定の期間、特定の広告枠へ広告を掲載することが保証されます。

例えば1カ月の広告掲載費として30万円といった契約です。

アクセス数が多いホームページの広告枠が比較的多く期間保証型となる傾向にあります。

#1.期間保証型のメリット・デメリット

期間保証型の広告の場合、ブランド認知度や告知効果などが期待できます。

幅広いユーザに広告を見てもらえる可能性があるからです。

また、固定の予算ですので予定外に費用がかさむ心配がありません。

その一方で、期間保証型は必ずしも具体的な効果につながらないケースがあり得ます。

契約時に表示回数の目安が提示されることはありますが、実際の表示回数やクリック数が保証されるものではありません。

そのため、自社に合った広告枠を選定できるかどうかが非常に重要です。

(4)成果報酬型

成果報酬型

成果報酬型とは、商品購入や会員登録などといったコンバージョンが発生した時に課金される課金方式です。

媒体主は、広告を掲載するにあたり、自分のサイトにあった製品カテゴリーを選択することができます。

このため、ターゲットに合うサイトに広告が掲載されコンバージョンに至りやすいという特徴があります。

#1.成果報酬型のメリット・デメリット

成果報酬型の場合、広告費を払ったのに成果が上がらなかったというような無駄がありません。

コンバージョンが発生した際にのみ費用が発生するからです。

ただし、媒体主が報酬を得るために誇大広告や不正な表示をするといったリスクがあるため、注意が必要です。

(5)配信数型

配信数型

配信数型とは、広告が配信された数に応じて課金される方式です。

主にメール広告やLINE広告で利用されます。

決められた配信数に至るまで、配信期間や掲載回数が保証されます。

例えば、メールの配信単価が10円で5万通配信する場合には、50万円といった契約です。

#1.配信数型のメリット・デメリット

配信数型は、メール広告に利用されるため視認性や保存性に優れているという特徴があります。

メールやLINEに配信されるため、スマホでも見れる上にユーザが消去しない限りは消えないからです。

また、媒体が持っているリストに広告を配信することになるため、製品のターゲット層に近いリストであれば高い効果が期待できます。

ただし、ユーザが広告を開かないケースも多く、他の広告に比べてクリック率は低い傾向にあります。

(6)広告視聴単価型

広告視聴単価型

広告視聴単価型は、動画広告において再生回数を保証する課金方式です。

YouTubeやニコニコ動画などの動画共有サイトに投稿される場合や、画像広告の枠に動画を掲載する場合があります。

単純な動画の再生回数ではなく、何秒以上再生された回数・最後まで再生された回数などを課金対象とするケースもあります。

#1.広告視聴単価型のメリット・デメリット

広告視聴単価型は、動画広告に利用されるため、記憶に訴えかけることが得意です。

動画は画像に比べて各段に多くの情報を伝えることができる上に印象に残りやすいからです。

その反面、興味のない場合にはすぐに動画から離脱してしまうため、全ての情報を伝えきれないというデメリットもあります。

3.Web広告の種類ごとの費用

Web広告の種類ごとの費用

Web広告には様々な種類があります。

それぞれのWeb広告の特徴に合わせて、先ほど説明した課金方式が決められているのです。

以下の表は代表的な11種類の広告の概要および課金方式、概算費用を示しています。

それぞれの特徴を踏まえて自社に合った広告の種類を選ぶことで広告効果が高まります。

NO広告名概要主な課金方式概算費用
1リスティング広告検索エンジンに配信される広告。ユーザがキーワード検索を行った際にキーワードに連動した広告を表示。クリック課金1クリックあたり10円~
2アフィリエイト広告広告を通じて資料請求・会員登録・購入などが発生した際に費用が発生する広告。成果報酬型初期費用・月額固定費用5万円前後
成果報酬の30%前後
3アドネットワーク広告業者を介して複数サイトに一括で広告を掲載させる広告手法。クリック課金1クリックあたり10円~
4DSPアドネットワーク広告をさらに進化させ、複数のアドネットワークに広告配信できるツール。インプレッション課金10円/1000インプレッション~
5リターゲティング広告過去にサイトを訪問したユーザに対して再度広告を掲載する手法。クリック課金
インプレッション課金
1クリックあたり10円~
6ネイティブ広告ニュースサイト記事やSNSフィードの中に混じって自然に表示される広告。クリック課金1クリックあたり10円~
7SNS広告FaceebookやTwitterなどのSNS上で配信される広告。クリック課金
インプレッション課金
1クリックあたり数十円~
8動画広告動画で作られた広告。動画共有サイトに投稿される場合と従来の画像広告枠に掲載される場合あり。広告視聴単価型1視聴あたり10円~
9メール広告電子メールを使ってさまざまな会社が保有する顧客に対して広告を配信する手法。配信数型5円~/1通
10記事広告人気メディアなどに記事を配信してもらう広告形態。インプレッション課金2万PVで100万円前後
11純広告Webサイト内の広告枠を一定期間買い取り、広告を掲載する手法。期間保証型
インプレッション課金
数万~数千万(媒体や期間により大きく変わる)

Web広告の種類についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

Web広告11種類を徹底解説!売上アップに最適な広告はコレだ!

2019.12.09

4.Web広告の費用対効果を高める2つのポイント

ポイント

ここまでWeb広告の種類や費用について説明してきました。

それでは、実際のWeb広告の費用対効果を高めるためにはどうすればよいのでしょうか。

以下の2つのポイントで説明します。

  1. 自社製品のターゲット層に合った広告媒体に広告を掲載する
  2. 配信後の結果を見て改善を図る

順番に説明します。

ポイント1.自社製品のターゲット層に合った広告媒体に広告を掲載する

ポイント1

Web広告の広告効果を高めるためには、自社製品のターゲット層に合った広告媒体に広告を掲載することが非常に重要です。

Web広告はテレビや雑誌などのマス広告に比べてターゲティングを細かく設定し、ターゲット層に集中して広告配信することが得意です。

逆に考えれば、ターゲット層に合わない媒体に広告を出しても、何の効果も得られません。

ターゲット層に合った広告媒体を正しく選択するためには、以下の手順を踏みましょう。

#1.自社製品のターゲット層を明確にする

まずはじめに、自社製品に興味・関心のあるターゲット層を明確にしましょう。

年齢・性別・職業・所得・居住エリアなどの基本属性に加え、価値観や生活スタイル・趣味・SNSやインターネットの利用状況などの情報も細かく設定しましょう。

ペルソナの設定例

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 肩書き
  • 勤務先
  • 仕事内容
  • 所得
  • 家族構成
  • 学歴
  • 居住地
  • インターネットの利用状況
  • SNSの利用状況
  • 趣味
  • 関心
  • 将来の目標

細かく設定することで、ターゲット層について深く理解することにつながります。

#2.ターゲット層にマッチした媒体を選びましょう

自社製品のターゲット層が明確になれば、そのターゲット層にマッチした媒体を選びましょう。

広告媒体にはそれぞれ特徴があります。

分かりやすい例で言えば、Facebookは中高年に広く浸透し、Instagramは若年層が多く利用しています。

このような広告媒体の特徴をよく理解し、自社製品のターゲット層に合った媒体を選定することができれば自ずと広告の費用対効果は高まるでしょう。

ポイント2.配信後の結果を見て改善を図る

ポイント2

Web広告は、広告を配信すればそれで終わりではなく、配信後のデータを見て改善を図ることが大切です。

ターゲティングを細かく設定できる代わりにターゲティングがうまくいかない場合は思うような結果を得られないためです。

多くの場合、最初から最高の結果がでることはありません。

さまざまなターゲティングを少しずつ試しながら、良いものだけを残し、悪いものは削除していきます。

このように配信状況をみながら細かく調整を行い、徐々に費用対効果を高めていくことが重要です。

まとめ

この記事では、Web広告の6種の課金方法や11種類のWeb広告の概算を解説するとともに、費用対効果をあげる2つのポイントについても紹介しました。

Web広告は、少額から始めることのできる手軽に取り組み易い広告手段です。

また、課金方式や概算費用を理解することで、自社に合う広告を選定しやすくなります。

ぜひこの記事を読んでWeb広告の費用について理解を深め、自社の売り上げアップに効果的なWeb広告を見つけてください!

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