Slack無料版と3つのツール比較!Slackを導入すべき企業とは?

「Slackを導入したいと考えているが無料版でも業務に事足りるんだろうか?」
「他のチャットツールとも比較したいが、自分で調べるのは少々面倒…」

テレワークを導入する企業が増え、それに伴いチャットツールも多数リリースされています。

しかしツールが多すぎて機能の比較が面倒だったり、どのツールが自社に向いているかはっきり判断しづらいですよね。

ツールそれぞれに特色や違いあり、安易なツール選びをすると社内に浸透せず結果無駄にライセンス料を払うことにもなりかねません。

そこで今回はSlack無料プランと有料プランの比較、そしてSlackと似た機能を持つChatwork、Teams、LINE WORKSの比較を行いました。

Slackを導入したい企業向けに無料と有料どちらを導入すべきか、Slackの導入に向いている企業も紹介しています。

この記事を最後まで読めば自社にSlackを導入すべきか否かはっきり分かるでしょう!

セールスフォースがSlack買収の新情報

セールスフォースがSlackを、時価総額170億ドル(約1兆7600億円)で買収するという驚きの情報が2020年11月にメディアに広まっています。もしSlackの買収が実現すれば、セールスフォースは、マイクロソフトのTeamsやGoogle Meetなどと対抗するツールを獲得して、ビジネスの世界ではGAFAを脅かすプレイヤーになるでしょう。

1.Slack無料プランと有料プランの比較

Slack無料プランと有料プランの比較を行いました。

料金はもちろん、機能にも少々違いがあります。

ここで記載している料金は1ユーザーに対してかかる費用を月額単位で計算したものです。

プラン 料金 機能
無料 0円 チャット
チャネル作成
ファイル共有
通話(1:1)
5GB
スタンダード 850円 チャット
チャネル作成
ファイル共有
通話(15名まで)
ストレージ10GB
プラス 1,600円 チャット
チャネル作成
ファイル共有
通話(15名まで)
ストレージ20GB
Enter
prise

Grid
問合せ チャット
チャネル作成
ファイル共有
通話(15名まで)
ストレージ1TB
サポート

Slackのメイン機能であるチャットやチャネル作成、ファイル共有は無料でも使用できます。

ただし通話を1:複数で行う場合は有料プランへの切り替えが必要。

また1ユーザーに対して振り分けられるストレージの容量も無料と有料では大きく違います。

自社でやり取りするデータ容量や、導入の用途に電話会議が入っているかどうかは導入決定の大きなポイントとなるでしょう。

2.Slackと3つの無料チャットツールの比較

Slackと3つの無料チャットツールの比較を行いました。

  1. SlackとChatworksの比較
  2. SlackとTeamsの比較
  3. SlackとLINE BUSINESSの比較

どのツールもビジネスチャットツールとして導入企業が多く、成功事例の多いツールです。

それぞれの機能の特徴などをSlackと比較したので、他のツールの概要も見て決めたい方は参考にしてみてくださいね。

SlackとChatworkの比較

SlachとChatworkの比較を見ていきましょう。

今回は一番スタンダードなプランで機能比較を行いました。

機能 Slack
月850円
ChatWork
月500円
チャット
絵文字で
返信
×
個別
メッセージ
スレッド
表示
×
データ
共有
通話
15名

15名
画面
共有
タスク
管理
×
社外メンバー
招待
×

ほとんど機能に差はありませんが、料金はSlackの方がやや高いです。

どちらもチャットをメインとしたコミュニケーションツールで、タスク管理ができるかどうかなど細かい点に差があります。

比較結果

  • 安価に導入したい場合はChatwork
  • 絵文字の返信やスレッド表示を利用したい場合はSlack

電話会議やデータ共有は変わらず行えますので、使用感を無料版で比較して導入を決めると良いでしょう。

SlackとTeamsの比較

SlackとTeamsの比較を行いました。

Teamsはマイクロソフト社がリリースしたビジネス向けのソフトウェアです。

機能 Slack
月850円
Teams
月540円
チャット
絵文字で
返信
×
個別
メッセージ
スレッド
表示
×
データ
共有
通話
15名

250名
画面
共有
タスク
管理
×

SlackとTeamsのベーシックプランを比較しました。

料金は今回もTeamsの方がやや安いですね。

Teamsはコミュニケーションに重きをおいたツールのため、電話会議機能が充実しています。

またマイクロソフト社提供のアプリとの連携が容易なのがメリット。

しかしTeamsはまだ新しいソフトのため、Slackほど多くの外部アプリとの連携は取れません。

自社での作業がMicrosoft Officeがメインの場合はTeamsの方が便利でしょう。

しかし他ツールとの連携を考えるのであれば、今のところSlackの方が多くのアプリとの連携が可能。

特にGoogleスプレッドシートなどを使用するのであればSlackでも対応できます。

比較結果

  • チャットをメインに使用するのであればSlack
  • 参加人数が15名以上の電話会議の開催を予定しているのであればTeams

全国の支店での会議なども想定しているのであれば、参加人数の上限が高いTeamsが向いていると言えるでしょう。

Teamsの概要を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

Microsoft Teams導入方法徹底解説!7大マスト機能と便利な5機能

SlackとLINE WORKSの比較

SlackとLINE WORKSの比較を行いました。

LINE WORKSは無料チャットツールのLINEがリリースしたビジネスアプリ。

プライベートで使用している人も多いLINEのUIを使用しているため、使用感に違和感が少なく浸透しやすいのがメリットです。

機能 Slack
月850円
Teams
月540円
チャット
絵文字で
返信
個別
メッセージ
スレッド
表示
×
データ
共有
通話
15名

200名
画面
共有
タスク
管理
×

LINE WORKSにはライトプラン300円というプランもありますが、今回はベーシックプラン500円の内容で比較しました。

見慣れた画面で使いやすいLINE WORKSは、PCでも操作可能ですが、スマホの方が操作はしやすいでしょう。

社員にスマホを支給している企業向けと言えます。

LINE WORKSの通話参加可能人数は最大200名とTeamsに次いで多いため、電話会議を想定している企業には向いているでしょう。

比較結果

  • 200名程度の通話や会議を想定している企業はLINE WORKS
  • チャットメインでのコミュニケーションを想定するならSlack
  • リモートワークやドキュメントの共同作業を想定しているならSlack

SlackよりもLINEの方が見慣れた画面なので、社内への浸透は早いかもしれません。

しかし仕事をオンラインで完結させることを考えるとSlackの方が向いています。

使用用途を明らかにした上でどちらを導入するか検討してみましょう。

LINE WORKSの詳細はこちらの記事でも紹介しています。

業務改善に役立つ!LINE WORKSの7つの特徴と導入事例3社

3.Slackを無料・有料どちらで導入するかの3つの基準

Slackを無料・有料どちらで導入するかの基準について説明します。

  1. 使用する人数
  2. 業務内容
  3. 使用用途

以上の3つを基準として無料版か有料版の判断をすると良いでしょう。

使用する人数

Slackを無料・有料どちらで導入するかの1つ目の基準は使用する人数です。

無料版でもチャットには支障はないのですが、通話の部分で制限があります。

有料版では15名までの通話が可能ですが、無料版では1:1の通話しかできません。

チーム内で小規模MTGを予定しているのであれば、有料版を選んだ方が良いでしょう。

少人数でコミュニケーションのみを目的とするのであれば無料版でも十分です。

Slackの導入時に無料版と有料版で迷ったら、想定している人数を洗い出して基準としてみてください。

業務内容

Slackを無料・有料どちらで導入するかの2つ目の基準は業務内容です。

オンラインで完結する業務が多いのであればSlackだけで事足ります。

Slackは各種アプリとの連携も可能なので、例えばGoogleドキュメントやGooeleスプレッドシートを連携させて同時編集も可能。

大容量のデータのやり取りは少なく、クラウド上のデータでやり取りすることが多いなら無料版で事足ります。

独自のPDFやエクセルなど容量の大きめのデータを送受信する業務が多い場合は有料版が向いているでしょう。

リモートやテレワークに切り替える部署の業務を洗い出し、データのやり取りがどの程度なのか、何の業務をSlackで行うかを考えて基準としてみてください。

使用用途

Slackを無料・有料どちらで導入するかの3つ目の基準は使用用途です。

チャットなどのコミュニケーションだけなら無料版で事足りますが、大容量データのやり取りや通話機能は有料版でしか使用できません。

電話会議を行いたいと考えている場合、15名までなら有料版で対応できます。

万が一人数がそれ以上になるのであればSlackでは対応できないので他のツールを検討する必要があるでしょう。

Slackの得意分野はチャットによるコミュニケーション、クラウドでのデータのやり取りなどの連絡事項です。

有料版でしか利用できない機能なのか、無料版で十分なのか使用目的に合わせて判断すると良いでしょう。

4.Slackを導入すべき企業

Slackを導入すべき企業について説明していきます。

  1. チャットを活発に行いたい企業
  2. 社内に部署が多い企業
  3. ビデオ会議は想定していない企業

以上の3つの企業はSlackの導入を検討すると良いでしょう。

チャットを活発に行いたい企業

Slackを導入すべき1つ目の企業はチャットを活発に行いたい企業です。

連絡事項が多い、部署間の連携が多い場合はSlackが向いています。

Slackはチャットでのコミュニケーションを主体としたツールで、個人宛のメンションを送ったり部署全体に連絡事項を送る機能にも長けたツール。

チャットをスレッド表示させることで、見やすく履歴を整理することもできます。

また絵文字での返信機能という他にはない機能を備えており、簡単かつ気軽に返信やアクションを行うことができるでしょう。

未読や既読の判別機能はありませんが、絵文字でアクションをしておけば相手にも「読んでいる」ということが伝わります。

コミュニケーションの主体をチャットにおいている企業はSlackの導入が向いていると言えるでしょう。

社内に部署が多い企業

Slackの導入に向いている2つ目の企業は社内に部署が多い企業です。

導入する部署が少ない場合はより安価なChatworkでも十分ですが、部署が多い場合はチャネル作成ができるSlackの方が扱いやすいでしょう。

Slackには全社の総合チャネル、さらにその下に細分化した部署のチャネルを作って人員を割り当てることができます。

自分に関連性の薄いチャネルの通知はオフにすることもできるため、通知が鳴り止まずにストレスを感じることも少ないはず。

部署が多くて全てのメッセージに目を通すのが難しいということが無くなります。

自社内の部署やチームが細分化されている企業はSlackの導入が向いていると言えるでしょう。

ビデオ会議は想定していない企業

Slackの導入に向いている3つ目の企業はビデオ会議は想定していない企業です。

ビデオ会議に関してだけならMicrosoft Teamsの方が優れています。

圧倒的に参加できる人数が多く、議事録などを自動で取る機能もついているからです。

Slackも15名までの音声通話、ビデオ通話、画面共有機能はついていますが、議事録の作成はできません。

主にコミュニケーションツールとして使用する企業、電話会議は最低でも15名までしか想定していない企業はSlackでも十分。

大規模なビデオ会議はしない企業、基本的にコミュニケーションツールとしてのみ導入したい企業はSlackを検討してみましょう。

まとめ

今回はSlackの無料版と有料版の機能比較、また3つのビジネスチャットツールとの比較を行いました。

Slackの無料版と有料版を選ぶ基準、またSlack自体が向いている企業についても解説したので、検討に迷っている方は参考にしてみてください。

Slackは他のビジネスチャットツールと比較すると、無料版でもある程度十分な機能を持っています。

文字でのコミュニケーションを想定しているのであれば、Slackの無料版でも事足りるでしょう。

おすすめなのはまずは無料版を導入してインターフェイスや使い勝手をチェックし、社員にテストしてもらうこと。

有料版へのアップグレードは後ほどできますので、容量が不足したり通話機能を15名まで拡張したい場合は課金すれば良いでしょう。

Slackはシンプルかつカジュアルにコミュニケーションをとることのできるチャットツール。

連携アプリも多いので仕事をオンライン上で完結させるには優れた機能を持っています。

Slackを導入すればテレワークへの切り替えや業務効率化が格段にうまくいくでしょう!

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