メルカリとメルペイ、NTTドコモが業務提携を発表した。先月、スマホ決済の最古参Origamiを買収したメルカリが、d払いのNTTドコモと提携したことにより、スマホ決済市場が大きく動きそうだ。スマホ決済の他、サービス向上、新規事業の検討を目的とした提携だが、やはり、昨年11月のYahooとLINE統合の影響が大きいのではないかと思われる。今後、スマホ決済の行方はもちろん、データを活用したマーケティングよる新規事業の分野でも目が離せない状態だ。
リーフワークスがアフィリエイト広告配信システム「アフィリコード・システム」に、Google広告のYouTube動画広告などでアフィリエイト運用ができる並行トラッキング機能を実装。「アフィリコード・システム」はサードパーティクッキーをブロックするChrome80にも対応しているという。先日、Googleは迷惑広告である3種類の動画広告をchromeでブロックすることを予告するなど、今後、Googleの広告への取り組みが進められていく中で、広告代理店やアフィリエイターはその度に対応を考えなくてはならないだろう。
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メルカリ、メルペイ、NTTドコモが新規事業検討などを目的とした業務提携に合意
4日、株式会社メルカリと株式会社メルペイ、NTTドコモは、3社の顧客の更なる利便性とサービス向上、キャッシュレス推進、新規事業の検討などを目的とした業務提携に合意したことを発表した。
業務提携の概要は下記の通り。
「メルカリID」と「dアカウント®」連携による顧客基盤の拡大
「メルカリ」の利用でdポイントが貯まる、使える
スマホ決済事業の連携
ドコモショップと「メルカリ」の更なる連携強化の検討
その他、各社のアセットを活用した新規事業創出の検討
メルカリは月間利用者数が約1,450万人、メルペイは利用者数が600万人突破(2020年1月)、ドコモは7,345万を超える会員基盤があり、「メルカリID」と「dアカウント®」のIDを連携させることで国内最大級の顧客基盤の実現を目指す(2020年5月開始予定)。消耗戦がうわさされるスマホ決済事業では、「メルペイ」ウォレットと「d払い(R)」のウォレットの電子マネー残高およびポイント残高の連携、各社のサービスにおけるポイントのシームレスな利用を目的とし、両社の決済サービス加盟店を共通化させ、共同での営業推進を予定している(2020年初夏開始)。
今回の業務提携により国内最大規模の顧客基盤を構築し、スマホ決済領域での加盟店共通化などでポイントをシームレスに利用できる決済サービスを実現することで、利便性向上、キャッシュレスの推進、およびさまざまな事業・サービス展開を行っていく。
アフィリコード・システム:AD運用やYouTube動画広告でアフィリエイトが可能となる並行トラッキング機能を実装
Webパッケージ製品の開発販売を展開する株式会社リーフワークス
(所在地:滋賀県大津市、代表取締役 澤 健太、URL https://www.leafworks.jp/ )は、本日(2月5日)、アフィリエイト広告配信システム「アフィリコード・システム」に、Google広告のYouTube動画広告などでアフィリエイト運用ができる並行トラッキング機能を実装しました。
(アフィリコード・システム:https://system.affilicode.jp/)▼並行トラッキングとは
従来アフィリエイト広告運用において、ユーザーが広告をクリックしてから広告主のランディングページ(LP)に着地するまでに、計測システムなどを通過(リダイレクト)しランディングする手法が主流でした。しかし、ユーザーのネット環境などによっては、リダイレクト処理に時間がかかり、ランディングページが表示されるまでに離脱してしまうといったケースがありました。
それらの問題を解決すべく、Google広告で実装されたのが並行トラッキングです。並行トラッキングは、ユーザーの広告クリックを直接ランディングページに遷移させ、計測システムを通過するリダイレクト処理はバックグラウンドで行います。そのため、ユーザーが離脱することなく、同時に計測も行える並行トラッキングが推奨されてきています。
▼背景
現在、Google広告において並行トラッキングに対応している広告が「検索キャンペーン」「ショッピングキャンペーン」「ディスプレイキャンペーン」「動画キャンペーン」となっています。
YouTube動画広告でのAD運用者が増加傾向にある中、2020年3月31日以降、Google広告の動画キャンペーンにおいても、並行トラッキングが従来の任意設定から必須化されるようです。
このような状況をふまえ、動画キャンペーンにも対応できる「並行トラッキング」での成果計測を可能としたアフィリコード・システム(Ver.3.3.0)をリリースすることとなりました。
▼並行トラッキング機能の概要
アフィリコード・システムでは通常広告からのリダイレクト時に発行する一意のID「cid」にて成果認証を行いますが、今回、並行トラッキング機能を実装することにより、Google広告をユーザーがクリックすることで発行される「gclid」を用いた成果認証も可能となります。
Google広告の並行トラッキング用広告をアフィリコード・システムで登録する際は、直接ランディングページのURL(最終ページURL)を設定するだけです。
アフィリエイターが取得できる広告URLはGoogle広告側で設定が必要な「広告ID」「最終ページURL」「トラッキングテンプレート用URL」の3つが出力されるので、それぞれを広告のURLオプションに設定するだけで並行トラッキングでの計測が可能となります。
引用元:アフィリコード・システム:AD運用やYouTube動画広告でアフィリエイトが可能となる並行トラッキング機能を実装