広告代理店業界ニュース2020/1/28ディノスがクッキーレス技術に出資

ディノス・セシールは、山形のスタートアップ企業スリーアイズに出資を発表。スリーアイズはCookie(クッキー)を利用せず、独自の自然言語AI技術によって、高精度な記事ターゲティングと最適化運用を全自動で行うネット広告配信サービス「Candy(キャンディー)」を提供している。先日のGoogleのクッキー提供停止の発表を受け、クッキーレス技術の注目度が増している。

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総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKO株式会社は、アフィリエイト広告サービス「GMO MARS(マーズ) アフィリエイト」でコールトラッキング機能を実装した。この機能はオンラインデータとオフラインデータの総合的な分析に強みを持つ株式会社ログラフとの技術提携により実現。インターネットの利用率が高いとはいえ、まだ電話での問い合わせが多い現状を踏まえ、広告主が電話経由での成果を計測できるようになった。ディノス・セシールがCookie利用制限でも自然言語AI技術で高精度なネット広告配信を行うスリーアイズに出資

ディノス・セシールは1月17日、独自の自然言語AI技術によって、Cookieを参照にしなくても高精度な記事ターゲティングと最適化運用を全自動で行う、次世代型のネット広告配信サービス事業を展開するスタートアップ企業のスリーアイズに対して、第三者割当増資引受により出資すると発表した。

出資するスリーアイズは、Cookieをベースとしたネット広告事業者とは異なり、コア技術である自然言語解析によって、Web上の自然言語・一般知識・トレンドを理解するAIが、高精度なコンテンツマッチングを行うネット広告配信サービス「Candy」を提供している。

昨今、世界中でネット上の個人情報保護の動きが顕著となっており、ITP(Cookieによるトラッキングを防止する機能)やGDPR(EU一般データ保護規則)といったデータプライバシー規制に関する動きが加速している。

スリーアイズは創業以来、個人情報の利用にひも付くWebマーケティングとは一線を画し、ネット上におけるユーザー嗜好マーケティングと個人情報保護の両立をめざした情報レコメンド技術を確立・向上させて注目を集めている。

引用元:ディノス・セシールがCookie利用制限でも自然言語AI技術で高精度なネット広告配信を行うスリーアイズに出資

コールトラッキングシステム「コールデータバンク」、「GMO MARS アフィリエイト」へコールアフィリエイト支援機能の提供を開始

株式会社ログラフの提供するコールトラッキング システム「Call Data Bank(コールデータバンク)」は「GMO MARS アフィリエイト」へコールアフィリエイト支援機能の提供を開始したことをお知らせします。

この機能により、「GMO MARS(マーズ) アフィリエイト」(URL:https://www.koukoku.jp/mars/affiliate/)をご利用の広告主は本機能を利用することで、アフィリエイト広告の成果計測において、従来のWEB経由に加えて電話経由での計測も可能となり、より多くの見込み客へのアプローチが可能となります。

この度「GMO MARS アフィリエイト」がコールトラッキング機能を実装したことで、広告主は各メディアに配信したアフィリエイト広告の成果計測を、従来のWEB経由に加えて、電話経由でも成果計測が可能になりました。これにより、広告主は成果計測の結果をもとに、最も効果を発揮するアフィリエイト広告を把握することが可能となります。特に、空き状況の確認や予約が頻繁に入る人気店・人気サービスや、修理業者や水漏れなどの緊急性の高いサービスなど、電話による問合せや申し込みの割合が多い業種の広告主において、コールトラッキング機能による広告成果の計測効果が期待できます。

引用元:コールトラッキングシステム「コールデータバンク」、「GMO MARS アフィリエイト」へコールアフィリエイト支援機能の提供を開始