広告代理店業界ニュース2019/10/8 Googleの広告設定が話題

自分がGoogleからどのような人間だと認識されているのか?Web上の行動履歴で収入や学歴がGoogleに推定されており、この情報を確認できるGoogle広告設定のページが話題になっている。広告に関する表示設定はカスタマイズできるので、普段、興味のない広告が表示されてイラついている人はこの設定を確認してみるのもいいだろう。

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Yahoo! JAPANは神田明神 納涼祭りで新広告商品「デジタル提灯」を披露。提灯サイズの通常バージョンはテキスト広告、円柱型のビッグバージョンは動画広告が映し出せる。すでに広告主や代理店の引き合いが多く、昔ながらの日本の祭りにデジタルが融合され、今後、各地で進化した祭りが増えていくのではないか。

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収入は? 学歴は? 推定された自分の属性や関心を確認できる「Googleの広告設定」が話題に

「自分の収入は平均以下なのか……」「大体合ってた」「全然違う……」──Web上の行動履歴などから、自分の属性や興味関心をGoogleがどのように推定しているかを確認できるWebサイトがTwitterで話題になっている。収入や学歴、住居の契約状況など、かなり踏み込んだ情報まで表示されるため、自分がGoogleからどのような人間だと認識されているのか、気になる人が続出しているようだ。

一部のTwitterユーザーから注目を集めているのは、Googleアカウント設定の「データとカスタマイズ」の中にあるGoogle広告設定というページ。Googleは検索サービスやYouTubeなどのWebページに、ユーザーの属性に合わせた広告を表示する仕組みを持っている。

ユーザーの属性はGoogleアカウントに自身が追加した個人情報や、Web上での行動履歴、クリックした広告などからGoogleが推定した興味関心に基づいて決定されるという。

Googleは2018年6月、Web広告の透明性強化の一環として、広告に関する表示設定などを細かくカスタマイズできるページを公開していた。今回話題になったのはこのページで、ユーザーの行動履歴に基づいた広告表示をオフにできる他、表示された属性や興味関心をクリックすると、どのように内容を推定したかを表示できる。

引用元:収入は? 学歴は? 推定された自分の属性や関心を確認できる「Googleの広告設定」が話題に

Yahoo! JAPAN「デジタル提灯」、23社出稿で滑り出し上々 : 神田明神 納涼祭り

Yahoo! JAPANは8月9日と10日、東京都千代田区で開催された「神田明神 納涼祭り」にて、新広告商品「デジタル提灯」を披露した。祭りの夜を彩る「献灯(神社や寺に灯明を奉納すること)」を日本古来の広告と捉えるなら、デジタル提灯はそのデジタルアップデート版といえるだろう。

実際の会場で展開された、デジタル提灯は2タイプ。櫓に載せられた高さ2mほどの円筒形の「ビッグバージョン」と、通常の提灯サイズ(30センチほど)の「通常バージョン」だ。そこに、Yahoo! JAPANへ提供された動画広告やスポンサードサーチの素材を活用して、提灯型の広告クリエイティブを投影させた。

「ビッグバージョンは動画広告。通常の動画素材を円柱型ディスプレイに投影するとクリエイティブがゆがむので、元素材を加工させていただいたり、今回のために新規で素材を作成するなどの対応を行った」と、若林氏は説明する。「通常バージョンはテキスト広告。企業名を掲出させていただいた。枠数は9つだったが、デジタルの特性を生かしてローテーションさせて20社分を掲載した」。

2日間という限られた期間の都合上、計23社(通常バージョン:20社、ビッグバーション:3社)分の広告を出すのが限界だったが、出稿希望はその数倍もあったと、若林氏は付け加える。広告主は、夏に親和性のある業種(旅行など)が目立ったが、外資系クライアント(IT、ホテル、ラグジュアリーブランド)からの出稿希望も多かったという。

引用元:Yahoo! JAPAN「デジタル提灯」、23社出稿で滑り出し上々 : 神田明神 納涼祭り