広告代理店業界ニュース2019/9/17 ZOZO買収で前澤氏は新規事業

ソフトバンク傘下のヤフーがアパレルECサイト大手ZOZOを買収すると発表された。ZOZO創業者の前澤氏はこのタイミングで辞任。退任後は宇宙旅行に向けての準備と新規事業に取り組みたいと語っている。今後、前澤前社長の動向が世間の注目を浴びそうだ。

オウンドメディア「ecbonist」を運営するecboが、宅配物受け取りプラットフォーム「ecbo pickup(エクボピックアップ)」始動を発表。既存のecbo cloak(エクボクローク)の荷物預かり店舗で宅配物も一時的に預かるサービス。再配達問題の解消に加え、受け取り店舗では来店促進につながるという。宅配を受け取る側、預かる店舗側ともに好都合なサービスで期待ができる。

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退任後は月旅行に新規事業 ZOZO前澤前社長の今後を知る一問一答

「Yahoo!JAPAN」を運営するヤフーは12日、同日朝方発表したZOZOの買収に関する記者会見を行った。会見にはヤフーの川邊健太郎社長とZOZOの澤田宏太郎新社長、そして前澤友作前社長の3人が登壇。前澤前社長が自身の今後について「新しい道に進みたい」と説明した。会見の終盤には提携のきっかけを作ったという孫正義ソフトバンクグループ会長兼社長がスペシャルゲストとして登場した。

―ここまで成長させてきたZOZOに愛着もあると思うが、その社長を退くことに対して、どういう気持ちなのか。後悔はしていないのか。

前澤:これは悩みに悩んだ。無責任なのではないか、と言われることも予想していたし、ネット上で実際にそう書かれている。しかし、自分の地位や権力に甘んじて、ZOZOの事業拡大や成長を見過ごす経営を行うことこそが無責任だと思う。ZOZOは成長にあたり一つの課題を抱えている。それはこれまでの自分のワンマン、トップダウン経営もその一つ。ZOZOはもっと社員それぞれの個を生かしたチーム力や総合力を磨かなければならない。そういう意味で後継者である澤田新社長にZOZOを譲り、さらなる成長を遂げていく。苦渋の決断だったが、退くことにした。

―「新しい道に進みたい」とのことだが、具体的に考えていることは?

前澤:考えているのは2つ。1つ目は宇宙渡航だ。2023年に月に行くが、それよりも前に宇宙に行く予定がある。外国語の勉強や、トレーニングもしなければならない。2つ目は新規事業をしたいということ。社会や人の役に立つビジネスをやりたい。

―新事業に関して。すでにやりたいことはある?社会に対してどのようないい影響を与えたいと考えている?

前澤:やりたいことは困っている人を助けたり、不便だと思われることの解決に着手したい。「ゾゾタウン」を始めた時も、遠方でなかなか服を買えない人や、試着が苦手な人などのためにスタートさせた。そういったユーザー意識からビジネスを行うのが得意でもある。その考え方は変わっていない。

引用元:退任後は月旅行に新規事業 ZOZO前澤前社長の今後を知る一問一答

ecbo、新サービス「ecbo pickup」を始動!日本初、カフェや美容室など50業種以上のお店で宅配物を受け取り

ecbo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:工藤慎一、以下 ecbo)は、50業種以上のお店で、EC等で購入した宅配物のかんたん受け取りができる日本初のサービス「ecbo pickup(エクボピックアップ)」を始動したことをお知らせいたします。

ecbo pickupの利用メリット

「ecbo pickup」は、カフェや美容室、カラオケ店、神社など50業種以上ある既存のecbo cloak(エクボクローク)の荷物預かり店舗で宅配物の受け取りができるサービスです。

宅配ロッカーを設置することなく、ecbo cloakと同様にコストゼロで導入できます。契約店舗は遊休スペースを活用でき、自店へのお客様の集客につなげることができます。対象店舗の近隣に住むお客様は、宅配物を確実に受け取ることができ、これまで訪れたことのなかった店舗への来店機会も創出します。

「ecbo pickup」は、滞留してる宅配物を街中のお店に一時保管し、ユーザーとつなげることで、新たな地域コミュニケーションを提案します。

引用元:ecbo、新サービス「ecbo pickup」を始動!日本初、カフェや美容室など50業種以上のお店で宅配物を受け取り