広告代理店業界ニュース2019/8/20動画各社の広告支出額アマゾン1位

アマゾン・プライム・ビデオやネットフリックス、Huluらが動画ストリーミング分野で激戦を繰り広げている。2018年前半時点では、デジタル広告への出稿費用の1位はネットフリックスで、アマゾンやHuluがそれに続いていた。今年はアマゾンが1位で、ネットフリックスが2位、Huluは前年と変わらず3位だった。アマゾンはオリジナルコンテンツに注力しており、ネットフリックスは外部企業との提携によるプロモーションを活発化させており、各社それぞれの戦略がありそうだ。

キャシュの代わりにスタートアップの将来性を報酬として、PRやブランディング、コミュニケーション、マーケティング、クリエイティブをトータルで支援する集団が現れた。コピーライター、編集者、戦略コンサルタント、ビジネスデザイナー、コンテンツプロデューサーなどプロのクリエイター集団だ。資金やリソースに余裕がないスタートアップにとって、クオリティの高いメンターはありがたい存在になるだろう。

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動画各社の広告支出額、アマゾンが1位、ネトフリが2位に

最新の調査でデジタルのプロモーションに最大の費用を支払っているのが、アマゾンであることが判明した。

調査企業MediaRadarが、2018年上半期と2019年上半期の各社の広告出稿費用を集計した。それによると、アマゾン・プライム・ビデオのデジタル広告費用は前年同期比で300%以上も上昇した。一方で、ネットフリックスやHuluは広告費用を減らしている。

MediaRadarのTodd Krizelmanは「当社のリサーチの結果、2019年前半にアマゾン・プライム・ビデオのデジタル広告費用は、OTT(ネット配信による動画サービス)分野で最大となっている」と述べた。

「アマゾンはオリジナルコンテンツのプロモーションに注力している。特に、ネイティブ広告への2019年の出費は前年の5倍に達している」

2018年の前半時点では、デジタル広告への出稿費用の1位はネットフリックスで、アマゾンやHuluがそれに続いていた。今年はアマゾンが1位に立ち、ネットフリックスが2位、Huluは前年と変わらず3位だった。

引用元:動画各社の広告支出額、アマゾンが1位、ネトフリが2位に

資金の代わりにクリエイティブを“投資”する–スタートアップ特化の専門家集団「NEWS」

梅田哲矢氏、行政や企業のビジョン構築を支援するNEWPEACE代表の高木新平氏、クリエイティブ・エージェンシーmonopoの代表を務める佐々木芳幸氏の3名が共同で立ち上げたのが、「クリエイティブ・キャピタル」ことNEWSだ。同社は、キャシュの代わりにスタートアップの“将来性”を報酬として、PRやブランディング、コミュニケーション、マーケティング、クリエイティブをトータルで支援する。シード期やシリーズAなどのスタートアップに特化しており、クリエイティブ版ベンチャー・キャピタルと考えるとわかりやすいかもしれない。

メンバーは、コピーライター、編集者、戦略コンサルタント、ビジネスデザイナー、コンテンツプロデューサーなど総勢11名。パートナー企業ごとに最適なメンバーをアサインする。メンバーそれぞれが自立したクリエイターであり、第三者視点を持ちつつストックを持つことで当事者意識を持ちながらの支援が可能になるとする。もちろん、ストックゆえ上場すれば大きな見返りが期待できるものの、無に帰す可能性もある。梅田氏は「だからこそ、まだ誰もできていなかった」と語る。

引用元:資金の代わりにクリエイティブを“投資”する–スタートアップ特化の専門家集団「NEWS」