WordPressなどの誰でもWebサイトを簡単に制作できるCMSの普及で、コーポレートサイト制作業界は飽和状態に近づいているとも言われています。今のWEB制作業界では、新規案件の獲得のためにプラスアルファの価値を提供できるプレイヤーだけしか生き残れません。
そんな中、クライアントのニーズ・ウォンツにしっかり寄り添い、CMSを活用したメンテ性の高いWEBサイト構築や多言語化を武器にスピーディーかつ丁寧に実現してくれる企業があります。
今回はデジタルマーケティング支援ポータルのデジマチェーンが、株式会社プレッシャーポイント代表取締役、石川達也様にインタビューさせていただきました。株式会社プレッシャーポイントは、CMSの導入、とりわけMovable Typeのカスタマイズを得意とする、デザイン性とSEO性能を両立したWEB制作会社です。
株式会社プレッシャーポイントの企業詳細については、以下をご覧ください。
株式会社プレッシャーポイントの事業内容
ー今回はお忙しいところインタビューに応じていただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。
Movable Typeのカスタマイズ+SEO内部施策と実装が得意
プレッシャーポイント様はデザイン性とSEO性能を両立したWEB制作が評判ですが、現在の全体事業内容を教えてください
主たる事業はWEB制作になります。WEB制作の多くはCMSを導入しカスタマイズしたものが多数を占めます。その中でもMovable Typeのカスタマイズを得意としております。
またWordpressのカスタマイズも行っております。SEOに関しては、制作時にGoogleの指標に準拠した内部SEO施策の実装を心掛けております。
WEB制作以外には、ランディングページ制作、WEB用の動画 制作、オウンドメディア運営、自社のアプリ開発なども行っております。
WEB制作を事業のメインとして起業した経緯
―続いて、石川代表取締役の起業の経緯をお聞きしたいと思います。
ダイレクトマーケティング支援会社としてスタートしたのが会社の始まり
株式会社プレッシャーポイント起業の経緯・きっかけを教えていただけますか?
起業のきっかけは、恥ずかしながら大志を抱いてといったものではなく…。
ーそれは意外です、ではどのように起業に至ったのでしょうか。
2002年に勤めていた会社の経営が傾いて人員整理の様な状況となり、それなら自身で会社を始めてみるか…といった安易な気持ちからでした。
それまでの会社員としての経験が営業とマーケティングだったのですが、むやみやたらにセールスをするのが苦手で、対面営業の前になるべく見込み客を多く集客する方法を模索していて、ダイレクトマーケティングに傾注していたこともあり、ダイレクトマーケティング支援の会社としてスタートしたのが会社の始まりです。
ーなるほど、ダイレクトマーケティングが業界の入り口だったのですね。
最初は紙媒体やFAXなどを活用したマーケティング支援がメインでした。ですが、お客様が増えていくにしたがって、WEBサイトの制作やプロモーションまで依頼されることが多くなり、WEBのお仕事が多くの業務を占めるようになりました。
その後、一度、システム系の会社と一緒に仕事をすることになり、より深くWEB制作やWEBマーケティングに関わる機会を得ました。2007年にWEB制作を事業のメインとして社員も増やし、株式会社化もして、現在に至るという感じです。
ー常にクライアントのニーズに寄り添っていたからこそ、マーケティング支援からWEB制作まで幅広く対応できるようになったのですね。
WEB制作業界での株式会社プレッシャーポイントの強み
Movable Typeの導入カスタマイズ+納期厳守・クイックレスポンス
―競争の激しいWEB制作業界の現状を踏まえて、株式会社プレッシャーポイントの強みと展望をお聞きしたいと思います。
プレッシャーポイント様は常にクライアントとの良好な関係を築いておられるようですがコツは何でしょうか?
弊社が制作のお仕事をお受けする際に常に気を付けているのは下記の2点です。
- 作り手側の視点で制作せず、利用者側のユーザビリティとニーズ・ウォンツを考慮して提案、制作を行う
- スケジュールと納期を遵守し、クイックレスポンスを心掛ける
―おっしゃる通りです、決して忘れてはならないポイントですよね。
国内WEB制作業界の現状を踏まえて、プレッシャーポイント様の強み、特徴をどのように分析されていますか?
強みの一つは、Movable Typeの導入、カスタマイズになると思います。Movable Typeでの制作を得意としている会社がWordpressに比べて圧倒的に少ないため、弊社にご依頼いただくケースが多いと思います。
またお約束した納期を守ること、対応スピードをお褒めいただくことが多いので、それも特徴の一つかと考えます。
―御社サイトの「お客様の声」にある、クライアントからの高評価にもそれが表れていますね。
制作技術と品質を磨き続けてクライアントのWEB部門として寄り添う
最後に、プレッシャーポイント様の10年後のビジョン・イメージを教えてください。
10年後となると私も60歳になりますので、変化と進化が激しいWEB業界で、最前線でお仕事がやれているかはわかりませんが…。
これまでと変わらず、これからの10年もお客様に弊社に依頼して良かったと喜んでいただけるように、制作技術と品質を磨き続けていくと思います。
またインターネットやWEBを活用されていない業界もまだまだ多く見受けられます。弊社はWEB業界では少し平均年齢が高い会社ですので、逆に未だWEBを活用しきれていないる業界の方々にも、寄り添えるようなサービスも提供出来るような気もしております。そのような企業のWEB部門としてサポートしていく会社になれたらと思っております。
―クライアントに寄り添う謙虚なスタンス、まさにプレッシャーポイント(企業のアキレス腱)ですね。今回はお忙しいところ時間を取っていただきありがとうございました。
クライアントファーストの謙虚な姿勢+スピーディー・丁寧なWEB制作
石川氏の、あくまでも利用者側のユーザビリティとニーズ・ウォンツを考慮した提案と制作、スケジュールと納期を遵守し、クイックレスポンスを心掛けるスタンス。
新規顧客の獲得の争奪合戦が繰り広げられるWEB制作業界で、クライアントの信頼をしっかりとつかんで離さない、株式会社プレッシャーポイントの原点と強みが分かるインタビューでした。
株式会社プレッシャーポイント代表取締役 石川達也様
2002年にマーケティングコンサルティング会社として有限会社プレッシャーポイントを設立。
その後、2007年よりWeb制作を事業の主軸に変更し、株式会社化。
現在はWeb制作や動画制作のプロデュース、ディレクション、企画などを担当。
株式会社プレッシャーポイントの企業詳細については、以下をご覧ください。