「行政書士で開業して食べていけるのか?」
「事務所開業後の案件の取り方がわからない」
「せっかく作ったホームページの集客効果がわからない」

行政書士は業務範囲が非常に広く、各種許認可の専門家として活躍したり、弁護士の隣接法律専門職として交通事故の自賠責保険に対する被害者請求や相続手続きなど多岐に及びます。

実は、行政書士の集客ではホームページが最も重要で、質の高いコンテンツを掲載したブログと連動させたり、タイトルを工夫するだけで集客アップにつながるのです。

ホームページやブログでのアピールによって、地域の法律問題駆け込み寺として唯一無二の地位を確立しましょう。

さらにダブルライセンスの活用によって事業を拡大し続けていくことが可能です。

デジタルマーケティングを支援するデジマチェーンが、行政書士で開業する方法、集客の方法、行政書士は食べていけないというネット上の噂を覆す方法を説明します。

1.行政書士の開業手続きに必要な資格や許認可

行政書士とは、官公庁などに提出する書類の作成や提出の代行、契約書や内容証明書などの書類の作成を業務とする法律専門職です。

行政書士として仕事をするには、行政書士の国家試験に合格しなければなりません。

行政書士が作成できる書類は、建設業の許可申請や風俗営業の許可申請、農地転用の許可申請など10,000種類以上にも及び、行政書士の業務分野は多岐にわたっています。

開業している行政書士の多くは得意とする専門分野を有しており、主な専門分野として以下のようなものがあります。

  • 建設・産廃分野
  • 外国人在留資格分野
  • 風俗営業許可関係
  • 会社設立
  • 法務・会計
  • 遺言・相続手続き
  • ウェブサイトの法的規約
  • タクシーなどの旅客自動車運送事業と塵芥車などの貨物自動車運送事業手続き

(1)行政書士を開業する手続の流れ

行政書士の国家試験に合格しただけでは行政書士として仕事をすることはできず、本行政書士会連合会(日行連)の行政書士名簿に登録することが必要になります。

日本行政書士会連合会(日行連)の行政書士名簿に登録するには、まず事務所所在地を決定し、事務所名も決めましょう。

事務所が所在する都道府県の行政書士会を通じて登録手続きを行い、行政書士会に入会することが必要です。

事務所は、自宅との兼用でも構いません。登録手続きは約1ヶ月かかります。

その間に事務所ホームページや名刺、開業挨拶状などを用意しておきましょう。

登録が完了すると「行政書士登録証」が発行され、行政書士会で登録証授与式が行われます。

行政書士登録証が授与されると、行政書士として仕事ができるようになります。

2.行政書士の開業に必要な資金

行政書士開業には、自宅兼事務所のタイプの開業で50万円、事務所を借りるタイプの開業で150万円が目安です。

行政書士を開業するには、行政書士名簿に登録することが必要になりますが、登録の際には25万円程度の登録費用が必要になってきます。

自宅兼事務所のタイプの開業だと、最低限の登録費用があれば開業できます。

しかし、事務用品や書籍などの購入費、販促費などを合わせると開業資金は50万円程度が目安でしょう。

事務所を借りるタイプの開業だと、これに事務所の賃借料がかかります。

以下の表は、事務所用物件を都心のビルで借りて、行政書士を開業した場合の開業資金モデルです。

どこで、どのような物件を選ぶかによって貸借料は大きく異なります。

(1)行政書士の開業資金モデル

項目 初期投資額
行政書士登録費用 約25万円
事務用品・ホームページ開設費・販促費 約15万円
資料・書籍などの購入費 約10万円
事務所の貸借料(保証金、敷金) 約100万円
合計 約150万円
*地域や個別ケースによって大きく異なります

(2)開業資金調達に利用できる補助金・融資

行政書士の開業に必要なものを購入する資金の調達には、以下の2つの融資や補助金を使える可能性があります。

  1. 新創業融資
  2. 小規模事業者持続化補助金

それぞれを説明します。

#1.銀行より低金利の新創業融資

市中銀行より有利な、日本政策金融公庫の新創業融資を利用できる可能性があります。

新創業融資は、政府系金融機関である日本政策金融公庫で、無担保・無保証・連帯保証人・スピード融資で融資を受けられる有利な融資制度です。

以下の記事で新創業融資について説明しています。

#2.返済義務のない小規模事業者持続化補助金

従業員数が20名以下の小規模事業者が、新規事業として開業を検討中であれば、返済義務のない小規模事業者持続化補助金を活用できるかもしれません。

以下の記事で小規模事業者持続化補助金について説明しています。

3.行政書士のビジネスモデル

行政書士の開業の際に検討すべきビジネスモデルとして以下があり、それぞれメリット・デメリット・集客方法などが異なります。

  1. 自宅兼事務所VS独立事務所
  2. 全般分野 VS 専門分野
  3. 副業行政書士の難しさ

それぞれ、メリットとデメリットがあります。

(1)自宅兼事務所VS独立事務所

行政書士の開業形態は、自宅で業務を行う自宅兼事務所のタイプと、事務所を借りて業務を行うタイプがあります。

以下の表にそれぞれの特徴をまとめましたので、自分に合った運営形態を確認しましょう。

【比較一覧】少資金で開業できる自宅兼事務所と信用力が高い独立事務所

運営形態 メリット デメリット おすすめの集客方法
自宅兼事務所
  • 少ない資金で開業できる
  • ランニングコストを削減できる
  • 信用力が比較的低くなる
  • 見栄えが悪い
  • ホームページ、ブログ
  • 士業系ポータルサイト
  • チラシのポスティング
独立事務所
  • 信頼感が得られる
  • プライバシーが守られる
  •  開業資金が高額になる
  • ランニングコストが高くなる
  • ホームページ、ブログ
  • 士業系ポータルサイト
  • 出版
  • チラシのポスティング

(2)全般分野型VS専門分野型

行政書士の業務形態は、あらゆる分野に対応する全般分野型と、会社設立や建設業許可申請など、ある特定の分野だけを対応する専門分野型があります。

以下の表に特徴をまとめましたので、自分に合った運営形態を確認しましょう。

【比較一覧】見込み客が多い全般分野型と仕事が取りやすい専門分野型

運営形態 メリット デメリット おすすめの集客方法
全般分野型
  • 潜在顧客・見込み顧客の数が多い
  • 需要が安定している
  •  あらゆる分野の勉強が必要
  • 浅く広い知識になりがち
  • 競合が多い大都市では専門分野の士業との競合に弱い
  • ホームページ、ブログ
  • 士業系ポータルサイト
  • チラシのポスティング
専門分野型
  • 都市部では仕事が取りやすい
  • 勉強がしやすい
  • 地方部では見込み客の数が限定される
  • トレンドや法律動向によって需要が安定しない
  • ホームページ、ブログ
  • 士業系ポータルサイト
  • 出版
  • チラシのポスティング

(3)副業行政書士の難しさ

行政書士の仕事の性格を考えると、平日に会社勤めをしている人が、土日に行政書士として活動するには工夫が必要でしょう。

行政書士の仕事は主に官公庁に提出する書類の作成ですが、官公庁は基本的に土日休みです。

平日に行政書士として活動できないと、書類の提出などが困難になってしまいます。

副業で行政書士の仕事をする場合は、何人かの行政書士や他の士業者が集まって、共同事務所を開設するという方法であれば可能です。

共同事務所を開設して仕事を分担することで、平日にしかできない役所関係の仕事は他の人に任せることもできるかもしれません。

自分は土日を使って書類作成や法律相談業務をするなど、土日にできる仕事だけに注力するなどの方法で、副業として行政書士の仕事ができるようになります。

4.行政書士におすすめの集客方法6選

「集客は足し算ではなく掛け算」ですから、組み合わせて連動させれば、集客効果は何倍、何十倍にもなります。

逆に言えば、連動できない集客方法を組み合わせても足し算以上の効果は生まれないので注意が必要です。

行政書士には以下の集客方法の連動が特におすすめになります。

  1. 業務・地域特化型ホームページは集客の必需品
  2. ブログで自メディアへのアクセスアップ
  3. 相談者の間口を広げられる士業ポータルサイト
  4. 位置情報広告で顧客を狙い撃ち
  5. 潜在的な見込み客はチラシで獲得
  6. 他の行政書士と差別化が図れる本の出版

それぞれの方法について説明します。

(1)業務・地域特化型ホームページは集客の必需品

行政書士は「物を売る」仕事ではなく、自分を売る」のが仕事ですのでホームページでのアピールが重要になります。

初対面の相手に、誠実さや親しみやすさ、専門職業家としての能力の高さなどが伝わらなければ、仕事を獲得することはできないでしょう。

行政書士としてのあなたの魅力をきちんと伝えるために欠かせないのがホームページです。

かと言って、漠然とした行政書士としてホームページでは集客につながりません。

専門分野と地域を明確にした業務・地域特化型ホームページが集客の要になるでしょう。

#1.業務・地域特化型ホームページで直接集客

専門分野と地域が分りやすい業務・地域特化型ホームページは、ネット検索結果に上位表示されやすく、しかも見込み顧客を強力にアクションへと誘導できます。

重要なのは、専門分野と地域が分りやすいサイトのタイトルとコンテンツです。

例えば、あなたが大阪在住で、相続に関する書類作成を検討中の見込み顧客だとします。

ネット検索結果で以下の2種類の行政書士ホームページが表示されたとして、あなただったらどちらを選びますか?

  1. 「総合行政書士西事務所」
  2. 「大阪相続書類サポートステーション」

「総合行政書士西事務所」のホームページは、相続だけでなく、会社設立、外国人登録など様々な業務分野の紹介をした総合的なホームページです。

一方「大阪相続書類サポートステーション」は相続問題に絞った内容で、深く分りやすいコンテンツが揃っています。

どちらをクリックしようと思うでしょうか?

大抵の方は、自分が抱えている問題に関する専門性の高さにひかれて「大阪相続書類サポートステーション」を選ぶでしょう。

行政書士事務所としてのホームページよりも、専門分野と地域を特化させたホームページを準備しましょう。

専門分野が複数ある場合は、分野ごとにホームページを作ると集客に効果的です。

#2.行政書士のホームページに強い制作会社

行政書士事務所のホームページ制作に強いHP制作会社を以下の表で説明します。

HP制作会社 特徴 プラン価格例
あきばれホームページ 300件以上の行政書士事務所のホームページ制作を支援してきた経験とノウハウを詰め込んだパックが人気です。 行政書士スピードパック

初期費用 19,800円(税別)

月額費用 4,900円(税別)

クレファレイ・ファクトリー  行政書士事務所を開業しており、SEOの知識も豊富な代表者が作成から運用までサポートしてくれます。 問い合わせ

  • 設計 サイト企画・設計 ¥21,000~
  • デザイン 基本デザイン ¥52,500/一式~

(2)ブログで自メディアへのアクセスアップ

ブログには新しいコンテンツを定期的に掲載できますので、質のコンテンツが増えるにつれネット検索での評価が上がり、ブログにリンクしている自社メディアの評価も連動して上がります。

行政書士の集客ではホームページが重要ですが、ホームページの集客力を高めるには、検索結果に上位表示されることが不可欠です。

検索結果に上位表示されるようにするには、質の高いコンテンツを数多く掲載しなければなりません。

しかし、ホームページはある程度掲載する情報のフォーマットが決まっており、コンテンツを増やし続けるのは困難です。

一方ブログには新しいコンテンツを無限に掲載することが可能です。

ブログに掲載するコンテンツが増えるにつれブログの検索順位が上がり、ブログにリンクしているホームページやランディングページなど自社メディアの評価も連動して上がります。

ただし、この集客を成功させるには、質の高いコンテンツを数多くブログに掲載することが必要です。

行政書士のブログだからこそ気をつけるべきこと

見込み顧客があなたのブログやホームページを訪問したのは、あくまでプロの行政書士だからです。

プロブロガーや芸能人のブログを読みに来たのとは目的が異なります。

ですから、専門カテゴリー以外の日常に関する記事を配信しすぎないように気をつけましょう。

個人的な信頼や親近感を狙う記事を多用するのは、行政書士としてのポジションを確立した後で十分です。

あくまで、専門カテゴリーに関連する記事を主に配信しましょう。

かといって、ブログ記事中に専門用語を多用すると読む気をなくして離脱されてしまいます。

一般の方にも伝わるわかりやすい文章へ変換する配慮も常に必要です。

顧客の肌に直接触れるサービス業だからこそ、ホームページやブログで深い意味のある情報を提供しましょう。

そうすれば、ホームページやブログで見込み顧客は安心感を与えられ、来院するための背中を押してもらえます。

情報の発散力が高いTwitterなどのSNSと組み合わせることで、ブログやホームページは何倍にも集客が高まる効果的な集客方法です。

(3)相談者の間口を広げられる行政書士ポータルサイト

行政書士ポータルサイトとは、行政書士に相談したい人が利用するサイトです。

行政書士ポータルサイトに登録すると、相談したい人から問い合わせがくる場合があり、相談者の間口を広げられます。

行政書士ポータルサイトは無料で登録できるものがほとんどで、新規顧客を増やしたい方は登録しておくとよいでしょう。

代表的な行政書士ポータルサイト11選

ポータルサイト 特徴 料金
行政書士らくらく検索ネット 地域別、専門分野別に検索できる

プロフィールページにはセールスポイントや専門分野など詳細データを掲載できます

無料プランあり
行政書士事務所検索.jp 専門分野・事業形態・サービス項目や検索ニーズの高いキーワード、事務所の所在地エリア名などで検索が可能 無料
最寄り駅、キーワードなどを掲載する場合は相互リンクが必要
行政書士どっとこむ 行政書士データベースに事務所データを登録することで、宣伝とホームページのSEO対策が可能 無料
自社ホームページとの相互リンクが条件
行政書士SEO 地域別に検索できる

サイトのURLと事務所の紹介文が掲載可能

無料

自社ホームページとの相互リンクが条件

大阪サムライ検索ウェブ 大阪商工会議所の会員サイト 登録料3,300円
おねがい行政書士 顔写真をメインに掲載出来る登録サイト

地域別での検索可能

掲載内容は顔写真の他に事務所基本情報、事務所の紹介文が掲載可能

無料

自社ホームページとの相互リンクが条件

士業リンク 運営・管理をHP制作会社SEO担当スタッフが行う本格SEO対策用の相互リンクサイト 無料

自社ホームページとの相互リンクが条件

BEST行政書士リンク集 顔写真をメインに掲載出来る登録サイト

地域別での検索可能

掲載内容は顔写真の他に事務所基本情報、事務所の紹介文が掲載可能

無料
行政書士検索サイト 都道府県別に検索する登録サイト

事務所の基本情報の他、イメージ写真やマップ、アクセス方法など掲載できる情報は多め

無料
士業ポータルサイトまほろば 弁護士から中小企業診断士までの各士業が登録可能 無料
士業ねっと!全国版 地域別、資格別、取扱業務別で検索

利用者がサイトから直接問い合わせが出来る

現在無料プランの新規登録停止中

(4)位置情報広告で顧客を絞り込む

ジオターゲティング広告とも言われる位置情報広告は、スマートフォンから取得したGPS・Bluetooth・Wi-Fi等の位置情報データをもとに受け手を絞って配信される広告です。

事務所型経営に強い集客方法なので、行政書士でも威力を発揮するでしょう。

行動履歴をもとに特定のエリアに訪れたことがあるターゲットに、ピンポイントで広告を打つことができます。

例えば、以下のようなターゲティングが可能です。

  • 最寄りの裁判所や行政施設を頻繁に訪れる人
  • 最寄り駅を頻繁に利用する人
  • 自店舗から半径5kmに居住する人

ジオターゲティング広告は新店舗の認知促進や、潜在層の掘り起こしに効果的な広告手法です。

ジオターゲティング広告(位置情報広告)の仕組み、メリット・デメリット、主なプラットフォームについて説明しています。

(5)潜在的な見込み客はチラシで獲得

行政書士に仕事を依頼するのは、問題が顕在化されてからですが、チラシは問題がまだ顕在化されていない潜在的な見込み客に対して刷り込みをすることができます。

例えば、高齢の親を介護している人が、相続手続きを専門にしている行政書士のチラシを見ると、もしもの時は、この先生に相談してみようと思うかもしれません。

ただし、刷り込み効果を高めるには、頻繁にチラシを配布することが必要です。

最近の行政書士の集客はホームページとブログがメインですが、チラシはネット集客ではリーチできない見込み顧客に接触できる重要な役割を果たします。

(6)他の行政書士と差別化が図れる本の出版

自分が書いた本を出版できると他の行政書士と差別化を図ることができ、集客アップにつながります。

しかし、書店で売られているような本を出版するには相当な実績と実力が必要です。

しかし、自費出版や電子書籍による出版の形では、集客への貢献度は高くありません。

まずは、業務の専門分野に特化した質の高いブログを書き溜めていくことで「ブログをまとめて本にしたい」というようなお誘いを待ちましょう。

5.行政書士は食べていけない!を覆す一手はコネクションとダブルライセンス

ネットを検索すると、行政書士が「食えない」「食べていけない」「仕事がない」という情報が多く目につきます。

しかし行政書士に限らず、資格を取れば一生安泰のようなことはありえません。

仕事が入らないのは、コネクション作りやダブルライセンスの取得によるアピールなどの営業活動の不足が原因であることが多いです。

行政書士は、以下のような方法で長期的に収入アップ可能です。

  1. 行政書士の集客に重要なコネクション
  2. 行政書士の集客に重要なダブルライセンス

それぞれのポイントについて説明します。

(1)行政書士の集客に重要なコネクション

他の行政書士や弁護士などの士業関係者とコネクションを作ると、仕事を紹介してもらいやすくなります。

コネクションを作るために積極的に顔と名前を売りましょう。

行政書士のような士業は、仕事を紹介してもらうことが大切です。

例えば、他の行政書士の手が回らないときや、あるいは範囲外の案件を依頼されたときに、その案件をまわしてもらえるケースは少なくありません。

コネクションを作るには、他の士業の事務所にあいさつに伺い、行政書士会の会合や異業種交流会などに積極的に参加し、顔と名前を売るようにします。

(2)行政書士の集客に重要なダブルライセンス

営業活動を積極的に行うだけでなく、ダブルライセンスで付加価値を高めることも収入を増やすことにつながります。

単なる企業の書類作成屋さんに終わることなく、依頼を受けた書類から、さらに一歩踏み込んだアドバイスができる存在になりましょう。

行政書士との相性が良く、仕事の幅を広げてくれるダブルライセンスにおすすめの資格は以下です。

  • 社会保険労務士(社労士)
  • 宅地建物取引士(宅建士)
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 司法書士

踏み込んだアドバイスで、競合と差別化できます。

まとめ

行政書士は街の身近な法律専門家として、ますます幅広い分野での活躍が期待されています。

自宅での開業も可能ですので、ローコストでの起業が可能です。

行政書士の集客で最も重要なのはホームページとブログであり、チラシのポスティングや士業系ポータルサイト、本の出版はホームページのアクセスアップに貢献します。

集客で大切なのは、複数の集客方法を組み合わせ、相乗効果を狙うことです。

この記事で行政書士での鉄板の集客方法として紹介したチラシの活用には抵抗がなくても、ホームページやブログなどのウェブ集客には苦手感を感じるという経営者も少なくありません。

しかしウェブ集客は少人数での内製運用が可能ですし、行政書士でも実績が証明されています。

ウェブ集客の運用に挑戦したい方は、ウェブ集客にスポットを当てた短期集中型のセミナーや講座に参加するのがおすすめです。

講座やセミナーのための時間や手間も惜しいという方は、ウェブ集客のノウハウが豊富な専門の事業者へ運用を代行してもらうことも可能でしょう。

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