タイプごとにCMS徹底比較!4つの選ぶコツと3つの導入時の注意点

「CMSでおすすめのサービスには何があるの?」
「CMSを選ぶときの何に気をつければいいの?」

CMSの導入を検討している人の中には、どのサービスを選べばよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

CMSを導入することで運営コストを軽減したり、専門的な知識が必要ではなくなったりしますが、実はCMSのタイプによって企業に適切なサービスは異なるのです!

本記事では、CMSのタイプごとのおすすめサービスやCMS選びのコツを紹介します。

CMS導入時の注意点にも触れるので、この記事を読めば自社に合ったCMSを適切に導入することができますよ!

なお、CMSについて以下の記事で具体的に紹介しているので、そちらもあわせてご覧ください。

CMSってどんなサービス?5つのメリットと導入に最適なサイトの特徴

1.おすすめのオープンソース型CMS3選

おすすめのオープンソース型CMS3選

オープンソース型CMSのおすすめサービスを紹介します。

オープンソース型CMSの中でも抑えておくべきサービスは以下の3つです。

  1. WordPress(ワードプレス)
  2. Joomla!(ジュームラ)
  3. Drupal(ドルーパル)

オープンソース型CMSは初期コストを抑えたり自由にカスタマイズしたりできる特徴があります。

順に紹介するので、オープンソース型CMSの導入を検討している人はチェックしてみてください。

なお、CMSにはオープンソース型CMSの他にも、パッケージ型CMSやクラウド型CMSなどがあります。

以下の記事で詳しく解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

CMSは何種類?3つのタイプごとにメリット・デメリットを紹介!

(1)WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)は完全無料が特徴的で、世界中の多くの人に利用されているCMSの1つです。

特徴とメリットを以下の表にまとめました。

特徴
  • 何百種類ものテーマがある
  • モバイル対応サイトの作成ができる
  • 検索エンジン最適化機能が備わっている
メリット
  • テーマの中から自由にカスタマイズできる
  • コンテンツを公開するだけでSEO対策になる
おすすめ企業
  • SEO対策を強化したい企業
  • 実績を重視する企業

WordPress(ワードプレス)Googleが推奨しているCMSの1つなので、SEOを意識してコンテンツを運営したい企業におすすめです。

カスタマイズもしやすく、初めてCMSを導入する企業でも使いやすいので、試しに利用してみてはいかがでしょうか。

なお、以下の記事でWordPress(ワードプレス)の使い方について詳しくまとめているので、そちらもあわせてご覧ください。

初心者必見!WordPressの使い方5ステップを徹底解説!

(2)Joomla!(ジュームラ)

Joomla!(ジュームラ)

Joomla(ジュームラ)は、SNSの作成やコマースサイトの作成が得意なサービスです。

特徴
  • eコマースウェブサイトにネイティブサポートを提供している
  • カスタマイズの自由度が高い
  • 大規模サイトに利用できる
メリット
  • 専門的な知識を多く必要としない
  • 公式ドキュメントでチュートリアルを閲覧することができる
おすすめ企業
  • SNSやEコマース事業に進出したい企業
  • 細かい説明を受けながらWebサイトを運営したい企業

日本語の技術情報は少ないですが、コストを抑えながら使いやすさも求めることができます。

Joomla(ジュームラ)は、SNSやEコマースなど情報発信を目的にWebサイトを運営したい企業におすすめしたいCMSの1つです。

(3)Drupal(ドルーパル)

Drupal(ドルーパル)

Drupal(ドルーパル)世界中で高い評価を得ているオープンソース型のCMSです。

特徴
  • 拡張性が高い
  • 多言語対応
  • セキュリティ面で強い
メリット
  • 必要な機能を随時追加できる
  • 専門的な知識があれば自由にカスタマイズできる
おすすめ企業
  • HTMLなど専門的な知識を持っている従業員がいる企業
  • 大規模サイトの開発を目的にしている企業

WordPress(ワードプレス)やJoomla(ジュームラ)に比べると、専門的な知識を要するため運用の難易度が高いです。

そのため、いきなりDrupal(ドルーパル)に手を出すのではなく、WordPress(ワードプレス)やJoomla(ジュームラ)で操作性に慣れるか専門的な技術を持っている企業におすすめします。

CMSの中でも拡張性が高いので、将来を見越して導入を検討してみてはいかがでしょうか。

2.おすすめのパッケージ型CMS3選

おすすめのパッケージ型CMS3選

おすすめのパッケージ型CMSを紹介します。

以下の3つサービスがおすすめです。

  1. Heart Core(ハートコア)
  2. RCMS(アールシーエムエス)
  3. NOREN(ノレン)

パッケージ型CMSはサポート体制を重視している企業に向いています。

順に説明するので、サービス選びの参考にしてください。

(1)Heart Core(ハートコア)

Heart Core(ハートコア)

HeartCore(ハートコア)デジタルマーケティングに役立つ機能が豊富に搭載されています。

主な特徴やメリットは以下の表の通りです。

特徴
  • マルチデバイス対応
  • サイト内検索
  • 充実したサポート体制
メリット
  • ユーザーのニーズに沿ったサイト作りができる
  • 導入から運用後のサポート体制が整っているので安心
おすすめ企業
  • 導入実績を重視する企業
  • 充実したサポート体制を求める企業

2019年度の国内導入実績は550社以上で、多くの企業から評価されていることがわかります。

評価の主な要因に充実したサポート体制が考えられるので、初めてCMSを導入する企業でも安心して利用することができるでしょう。

もし前向きに導入を検討している人は、問い合わせから料金の相談をしてみてください。

(2)RCMS(アールシーエムエス)

RCMS(アールシーエムエス)

RCMS(アールシーエムエス)は拡張性が高く、小規模から大規模のサイトまで対応できます。

特徴
  • 豊富な機能が搭載されている
  • 万全なセキュリティ対策
  • 開発元によるサポートを受けられる
メリット
  • 拡張性が高く独自のサイトを構築できる
  • 月額費用のみでコストを抑えられる
おすすめ企業
  • 低コストで独自のWebサイトを構築したい企業
  • 豊富な機能性を求める企業

初期費用40,000円、月額利用料10,000円から利用することができるので、容量や利用ユーザー数に合わせてプランを決めましょう。

14日間の無料トライアル期間もあるので、その期間で使い勝手などを体験してみることをおすすめします。

(3)NOREN(ノレン)

NOREN(ノレン)

NOREN(ノレン)は毎年の継続率が96%以上でユーザーからの評価が高いCMSです。

特徴
  • アクセスログ解析に対応している
  • 多言語対応
  • コンテンツの一元管理できる
メリット
  • マルチデバイスへの展開が簡単
  • テキスト入力するだけでクオリティの高いWebページを生成できる
おすすめ企業
  • 使いやすさを重視する企業
  • 複数のデバイスを活用する企業

CMSの中でも使いやすさが売りのサービスです。

大きな額になりますが1,000万円からプロジェクトを進めることができるので、予算に合わせてプランを選びましょう。

テキスト入力だけでコンテンツを作成できるので、専門的な知識を持つ人が全くいない企業は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

3.おすすめのクラウド型CMS3選

おすすめのクラウド型CMS3選

クラウド型CMSのおすすめを紹介します。

今回紹介するサービスは以下の3つです。

  1. WIX(ウィックス)
  2. Jimdo(ジンドゥー)
  3. Weebly(ウィーブリー)

順に説明するので、スピーディーかつランニングコストを抑えたい企業は必見です!

(1)WIX(ウィックス)

WIX(ウィックス)

WIX(ウィックス)は海外製のクラウドCMSで、世界190カ国で1億人以上から利用されています。

特徴
  • プロのWebデザイナーがテンプレートを手掛けている
  • ドラッグ&ドロップの直感的な操作で編集できる
  • ビジュアルエフェクトで視覚的にアピールできる
メリット
  • 簡単SEOツールでアクセス増加が期待できる
  • 数分でWebサイトを構築できる
おすすめ企業
  • スピーディーにWebサイトを持ちたい企業
  • 無料でクオリティの高いテンプレートを使用したい企業

専門的な知識を持っていなくても、無料でハイクオリティのデザインにすることができます。

世界中から評価されているCMSなので、試してみる価値はありますよ。

(2)Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo(ジンドゥー)数ステップで簡単にWebサイトを作成できます。

特徴
  • YouTubeやGoogleマップなどのコンテンツの設置ができる
  • ブログ運営可能
  • 有料プランで本格的なメールアドレスを取得できる
メリット
  • 訪問者の動向を把握できるので上位表示が期待できる
  • 色やフォントの組み合わせでオリジナルのホームページを作成できる
おすすめ企業
  • 工程を少なくして簡単にWebサイトを作りたい企業
  • 複数のデバイスで編集・更新をしたい企業

数回のクリックだけで簡単にWebサイトを作成できるほど、構築工程が簡略化されています。

全部で180種類以上のデザインを使用することができるので、オリジナル性を出したい企業に向いているでしょう。

無料プランもあるので、試しに利用してみてください。

(3)Weebly(ウィーブリー)

Weebly(ウィーブリー)

Weebly(ウィーブリー)操作が簡単で使いやすい特徴があります。

特徴
  • サイト内検索が搭載されている
  • モバイルアプリと連携できる
  • ドラッグ&ドロップで簡単に投稿できる
メリット
  • アプリを使って場所を選ばずに管理することができる
  • ユーザビリティを高められる
おすすめ企業
  • 社外でデータを閲覧することが多い企業
  • 編集・更新回数が多い企業

Weebly(ウィーブリー)も操作性が簡単にもかかわらずテンプレートが豊富です。

一番安くて月額約500円から利用することができます。

ただし、日本語サービスがないので、英語ができる人が複数いる企業は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

4.CMS選びの4つのコツ

CMS選びの4つのコツ

CMS選びのコツを紹介します。

抑えておくとよいポイントは以下の4つです。

  1. サイトの目的を把握する
  2. サイトの規模を確認する
  3. サポート対応を比較する
  4. セキュリティ面に不安がないか確認する

順に説明するので、これらのコツを参考にして自社に合うサービスを選んでみてください。

(1)サイトの目的を把握する

サイトの目的を把握する

サイトの目的を把握することが重要です。

CMSにはさまざまな機能が搭載されているものがありますが、機能が豊富でも導入目的を達成できるものでなければ意味がありません。

コーポレートサイトやECサイト、コミュニティサイトなど構築したいWebサイトによって必要とする機能が異なります。

運営するWebサイトの方向性を明確にして、最適なCMSを選びましょう。

(2)Webサイトの規模を確認する

Webサイトの規模を確認する

Webサイトの規模も確認しておきましょう。

大規模のWebサイトにサーバースペックが低いCMSを使うと、アクセス集中に耐えられず正常にページが表示されないことがあります。

また、小規模のWebサイトにサーバースペックが高いCMSを使うと、無駄なコストを使うことになるでしょう。

サーバーが正常に稼働するために、Webサイトに適した容量のCMSを選ぶことをおすすめします。

(3)サポート対応を比較する

サポート対応を比較する

初めてCMSを導入する場合は、サポート体制が整っているCMSを選ぶのが無難です。

操作方法などわからないことが発生したりトラブルに巻き込まれたりすることがあります。

連絡を取ったときにすぐに対応してもらえるサポート体制があるCMSを選びましょう。

(4)セキュリティ面に不安がないか確認する

セキュリティ面に不安がないか確認する

セキュリティ面に不安がないか確認しておきましょう。

インターネットを介して情報を発信するので、不正アクセスや情報漏洩のリスクがあります。

機密情報を扱う企業ほどセキュリティ面が強化されたCMSを選んだ方がよいでしょう。

5.CMS導入時の3つの注意点

CMS導入時の3つの注意点

CMS導入時に気をつけるべきことを紹介します。

注意点は以下の3つです。

  1. アップデートに不具合が生じることがある
  2. コンテンツの更新責任者を決めておく
  3. 導入後のコストも見込んでおく

順に説明するので、導入後に困らなくてよいように注意しましょう。

(1)アップデートに不具合が生じることがある

アップデートに不具合が生じることがある

アップデートに不具合が生じる可能性があります。

CMSは定期的にアップデートをしなければならないのですが、自動アップデートをした際にエラーが生じて正常に稼働しないことがあるのです。

アップデートをするときは試しのサーバーでアップデートを行い、問題がないことを確認してから本番サーバーで実行しましょう。

(2)コンテンツの更新責任者を決めておく

コンテンツの更新責任者を決めておく

コンテンツの更新責任者も決めておくことをおすすめします。

Webサイトの運用はコンテンツごとに行うことになるので、1人の責任者が管理するよりもコンテンツごとに責任者を設けた方が作業効率が上がるのです。

管理者の負担の軽減にもつながるので、誰がどのコンテンツを担当するのか決めましょう。

(3)導入後のコストも見込んでおく

導入後のコストも見込んでおく

導入後のコストまで見込んでおきましょう。

初期費用や月額費用などに注目しがちですが、Webサイトの運用には人員にかかるコストまで発生します。

Webサイト自体のランニングコストだけで予算を組んでしまうと、予算オーバーになる可能性が高いです。

導入後の教育やマニュアル作成、運用の人件費など含めたランニングコストまで把握しておきましょう。

まとめ

CMSにはオープンソース型やパッケージ型、クラウド型などさまざまなタイプがあるので、導入目的に合わせて選ぶ必要があります。

CMSを有効活用するためには、導入目的や運営するWebサイトの特徴の把握が重要です。

今回紹介した選ぶコツや導入時の注意点を参考にして、自社のWebサイトに適したCMSを選びましょう。

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