「クラウドサービスを導入したいが、成功事例を知りたい」
「自社と似たような業種が使っているクラウドサービスを使ってみたい」

初めてクラウドサービスを導入する際は、先行して使用している企業の成功事例を参考にしたいですよね。

クラウドサービス選びが適切にできないと、導入費用や月額費用が全て無駄になってしまうこともあるんです。

この記事ではクラウドサービスの導入事例を7社分、そして導入成功のための3つのコツを紹介します。

最後まで読み終わる頃には、自社でクラウドサービスの導入を成功させているビジョンが見えますよ!

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1.クラウドサービスの導入事例7選

クラウドサービスの導入事例を紹介していきます。

  1. オンラインストレージ
  2. メール配信システム
  3. 顧客管理システム
  4. スケジュール・タスク管理
  5. コミュニケーション
  6. 勤怠管理
  7. 人材管理

7つの目的別にそれぞれの導入事例を見ていきましょう。

(1)オンラインストレージ

オンラインストレージの導入事例を見ていきましょう。

今回紹介するのはGoogle社が提供するクラウドストレージのGSuiteの導入事例。

中小企業から大企業まで、様々な企業が導入しています。

#1:Gsuiteの導入事例

GSuiteの導入事例を紹介していきます。

今回紹介するのは株式会社アクティブプラスの導入事例です。

女性7名を中心とした小規模な企業で、少人数で効率よく業務を回せるようになりました。

業務内容は子供向けの英会話講師の派遣、オンラインでの英会話サービス。

導入の理由は人数の少なさと業務量が釣り合わなくなり、効率を重視する必要があったためです。

Googleドライブを導入することで、誰がどこに居てもデータの共有ができるようになりました。

アクティブプラスの中心の7名は皆子供のいる母親であるため、自宅から業務ができるようになったのも大きかったそうです。

自宅でも会社にいるように業務ができるようになり、スタッフのデータ共有や業務の効率化に成功しました。

サービス名 G Suite
料金 Basic:680円
Business:1,360円
Enterprise:3,000円
成功事例
  • データ共有の効率化
  • リモート環境で業務が可能に
公式サイト https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/features/

(2)メール配信システム

メール配信システムの導入事例を紹介します。

対象としたクラウドサービスはCueNote FCというクラウドでメール配信を行えるサービス。

メールでの営業拡大を検討している方には非常に魅力的なサービスです。

#1:CueNote FCの導入事例

CueNote FCの導入事例を紹介していきます。

SOURCENEXT(ソースネクスト)は、ECサイト通販で売り上げを伸ばしている会社です。

導入のきっかけは、サイトの売り上げが伸びるとともに扱う個人情報が増え、セキュリティの高いメールソフトを使いたいと考えたため。

CueNote FCの決めては、同業種であるECショップに導入事例が多かったことや配信スピードが他社よりも早いことでした。

ブラウザでメールの効果測定が可能なので、担当者レベルで毎日結果を確認して改善を重ねるPDCAサイクルも徹底。

導入の結果、誤送信などの個人情報漏洩を防止できるフローを構築できただけでなく、サイトの売り上げの4割がメルマガによるものになったそうです。

サービス名 Cue Note FC
料金 月額:5,000円〜
初期費用:30,000円〜
成功事例
  • 高度セキュリティによる個人情報保護
  • メルマガ送信での販促効果
公式サイト https://www.cuenote.jp/fc/

(3)顧客管理システム

顧客管理システムの導入事例を紹介します。

今回対象としたのはちきゅうという、純国産のクラウド顧客管理サービス。

ちきゅうは国産で言語的にもインターフェイス的にも使用しやすい顧客管理システムです。

クラウド上で大事な顧客情報を管理、共有して保護できるだけでなく、Slackなどのチャットツールにも共有可能。

シンプルな機能とUIで、初心者にも利用しやすいサービスです。

#1:ちきゅうの導入事例

ちきゅうの導入事例として紹介するのはエッセンス株式会社という従業員数50人の企業です。

主な業務は人材紹介や他社留学研修サービスの提供。

導入の理由は営業同士の案件や活動状況の共有がうまくいっておらず、日報の書き方もまちまちでマネジメントが難しいという課題を解決するためでした。

ちきゅうを導入した決め手は、価格面で手頃であったこと、最低限の機能に絞り込み初めてクラウドを使用するメンバーが使いやすいと感じられたからです。

導入後の改善点は、今まで時間がかかってきていた案件の共有の時間が飛躍的に短くなったり、活動状況を見て営業活動のアドバイスなどコミュニケーションが生まれたこと。

営業個人の活動を可視化することで、営業活動が活性化したそうです。

サービス名 ちきゅう
料金 ライト:1,480円
スタンダード:2,980円
プロ:4,980円
成功事例
  • 営業案件の共有がスムーズに
  • 案件の共有により
    社内コミュニケーションも活性化
公式サイト https://chikyu.net/

(4)スケジュール・タスク管理

スケジュール・タスク管理のクラウドサービスの導入事例を紹介します。

サイボウズOfficeというスケジュールやタスク管理ができるサービスを取り上げました。

スケジュール共有やタスク共有がうまくいかず悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください

#1:サイボウズOfficeの導入事例

サイボウズOfficeは、サイボウズ社が提供するクラウドサービスでスケジュールの共有だけでなくメールやコミュニケーションツールとしても使用できます。

株式会社ダイナミクスは、札幌・東京・大阪の三箇所の拠点を展開する従業員数50名の会社です。

業務内容は電子カルテの開発や販売。

社内で従来使用していた顧客管理システムの使い勝手・コストが効果と見合わない点が課題となり、サイボウズOfficeの導入を検討する流れになりました。

サイボウズOfficeを導入した結果、年間コストは従来の半額程度に下がりコストの削減に成功。

さらに3つの拠点を横断して情報共有が行えるようになり、顧客対応やスケジュール・TODOの管理もスムーズになったそうです。

サービス名 サイボウズOffice
料金 500円〜
(詳細は見積もりが必要)
成功事例
  • CRMから切り替えコスト削減に成功
  • 全国の拠点での情報共有がスムーズに
公式サイト https://products.cybozu.co.jp/office/

(5)コミュニケーションサービス

コミュニケーションサービスの導入事例を紹介します。

対象とするのはChatWorkという、ビジネスでは知名度の高いオンラインチャットサービス。

データの送受信や音声通話によるグループ会議、TODOリストの作成などタスク管理の機能も搭載しています。

メールでのコミュニケーションに限界を感じている企業は是非導入を検討してみてください。

#1:ChatWorkの導入事例

ChatWorkはスムーズなコミュニケーションを促進するクラウドサービスです。

今回導入事例を紹介するのは、従業員数50名の株式会社ゴッタライド

不動産仲介や住宅リフォーム会社のウェブマーケティングを行う会社です。

顧客とのやりとりに使用していたメーリングリストの運用で、受信トレイの整理が追いつかず対応が遅れることで業務効率が低下することが課題でした。

過去のメールのやり取りを確認するのも、メールでは一苦労でストレスになっていたそうです。

しかしChatWorkを導入した結果、顧客とのやりとりも個別チャットで行えるようになり、いつでも履歴を確認できるようになりました。

チャットをカテゴリ分けし、業務カテゴリのアイコンを色分けするなど工夫をしたことで、メール業務にかかっていた時間を大幅に削減できたそうです。

また社内チャットも作成し、情報共有も活性化したそうですよ。

サービス名 Chatwork
料金
(月額・1ユーザー)
ビジネス:500円
エンタープライズ:800円
成功事例
  • 顧客とのやり取りがスムーズに変化
  • 社内コミュニケーションの活性化
公式サイト https://go.chatwork.com/ja/

(6)勤怠管理

勤怠管理ができるクラウドサービスの導入事例を紹介します。

Touch On Timeはクラウド型の勤怠管理システムで、モバイル端末からでも勤怠の打刻や管理が可能。

スケジュール管理や集計もできるので、人事部の業務軽減効果が期待できます。

#1:Touch On Timeの導入事例

Touch On Timeを利用することで、営業職など外出の多い職種でも勤怠管理が簡単になります。

外から経費の登録や勤怠の登録ができるので、わざわざ一度出社して勤怠を押して外出という時間的コストを削減。

人事部にとってもワンクリックで集計の作成など集計機能も搭載しています。

有限会社大佛はクリーニング業を営む従業員数60名の会社です。

店舗が全国に8拠点、工場の勤怠管理をタイムカードで行うことに限界を感じ、Touch On Timeの導入を決定しました。

タイムカードの集計を手作業で行うことは、人事部に大きな負担となるとともに管理が煩雑だったからです。

導入の結果、4日間かかっていた1ヶ月の勤怠の集計が半日程度で終了するようになり、人事部の業務負担が大幅に減りました。

サービス名 Touch On Time
料金
(月額・1ユーザー)
300円
利用可能な機能
  • 人事部業務の大幅な軽減
公式サイト https://www.kintaisystem.com/

(7)人材管理

人材管理ができるクラウドサービスの導入事例を紹介します。

モチベーションクラウドは、モチベーションマネジメントを一括してクラウド上で行うことができるサービス。

人材管理に悩んでいる企業の担当者の方はぜひ参考にしてみましょう。

#1:モチベーションクラウドの導入事例

モチベーションクラウドを使用することで、自社の課題を明確にして解決へのアクションを促すことができます。

株式会社ルクサはプレミアム・タイムセールサイトの企画運営などを行う会社です。

店舗や商品プロモーションが主な業務で、課題は人材配置が的確にできず判断基準が不明確なことでした。

モチベーションクラウドを導入する前は、組織内のコミュニケーションや社内方針の伝達不足が原因で崩壊寸前まで追い込まれたこともあるそうです。

しかしモチベーションクラウドを導入することで、コミュニケーションの質が飛躍的に向上したとのこと。

モチベーションクラウドで診断された課題を元にアクションプランを組むことで、社員それぞれが発言しやすい職場を作り上げることができました。

マネージャーはモチベーションクラウドで提示された課題を元にマネージメントに取り組めるので、人材管理もしやすくなったそうです。

サービス名 モチベーションクラウド
料金
(月額・1ユーザー)
非公開
利用可能な機能
  • コミュニケーションの活性化
  • 人材管理の効率化
公式サイト https://www.motivation-cloud.com/

2.導入事例から読み解くクラウドサービスの導入成功の3つのコツ

導入事例から読み解くクラウドサービスの導入成功の3つのコツを紹介します。

  1. 利用目的を明確化
  2. テストを実施し現場の声を調査
  3. サポートをフル活用

以上の3つを心がけることで、社内業務の効率化や販促などの目的を達成することができるでしょう。

(1)利用目的を明確化

クラウドサービスの導入成功の1つ目のコツは利用目的を明確化することです。

導入事例で紹介した会社はどれも、現在の課題を明確化して必要な機能を認識していました。

クラウドサービスは種類も多く、適切なサービスを選ばなければスタッフにとって過剰な機能が付いて使いづらくなる可能性があります。

事前に利用目的を明確に認識することで、適切なサービス選びをすることが重要です。

(2)テストを実施し現場の声を調査

クラウドサービスの導入成功の2つ目のコツはテストを実施し現場の声を調査したことです。

特に初めてクラウドサービスを導入する際、従来のシステムからの変更はスタッフに大きな負担を掛けますからテストは慎重に行う必要があります。

どの企業もテストを実施し、現場スタッフの使い勝手を確認してから導入しているようです。

クラウドサービスには試用版やトライアル期間が設けられているので、実際に利用するスタッフに使用感を確認してみましょう。

(3)サポートをフル活用

クラウドサービスの導入成功の3つ目のコツはサポートをフル活用していることです。

慣れないサービスを導入した当初は、使い方が分からなかったり運用方法に迷うこともあるでしょう。

成功事例を出している企業は、サポートをフル活用して使用方法を確認したり、運用のアドバイスを営業に求めたりしています。

最初から自社内だけで解決しようとせず、クラウドサービスのサポート機能を活用しましょう。

まとめ

クラウドサービスの導入事例と成功事例の共通点を紹介しました。

初めてクラウドサービスを導入する際は、成功事例をたくさん読み似たような業種・職種の企業が導入しているサービスを選ぶと良いでしょう。

また導入にあたり目的を明確化する、テストを実施する、導入後はサポートをフル活用するなどのポイントも実施してみてください。

クラウドサービスを導入することで、自社が抱える課題を解決して販促やコストの削減に取り組むことができます。

この記事の内容を参考にしてクラウドサービスの導入を検討してみてくださいね!

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