「アフェリエイト広告で集客できるって聞いたけど、何から始めればいいの?」
「面識のないアフェリエイターさんを使うのは心配だけど大丈夫?」
「アフェリエイト広告をしているけれど、集客が思うようにいかない」
上記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
アフェリエイト広告では専門の知識がなくても、ASPという仲介業者を活用すれば誰でも簡単に始められます。
人的コストを抑え、影響力のあるアフェリエイターに広告をしてもらう事で、手間と時間をかけることなく広範囲に集客し、高い成約率を得ていきましょう。
デジマチェーンが、アフェリエイト広告とは何か、集客に使用するための費用、メリット・デメリット、効果的に使って集客につなげる方法を説明します。
2018年以降急激に厳しくなっていると言われているPPCアフィリエイト手法については、こちらの無料講座をぜひチェックしてください。
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1.集客に使えるアフェリエイト広告とは何か?
アフェリエイト広告とは、見込み顧客に影響力を持つアフェリエイターのブログやSNSに口コミ広告を出してもらう集客方法です。
最近では、ネット上の口コミで、実際の使用感を参考にして商品を選ぶことができるようになりました。
アフェリエイターは、ブログ・SNS・メルマガなど、さまざまなメディアで、それぞれの得意分野の商品・サービスを紹介します。
アフェリエイト広告は第三者視点での紹介なので、企業側の広告と合わせて参考にするユーザーが多いです。
もちろん、アフェリエイターは広告であることを明言して記事を出すので、いわゆるサクラやステマとは異な ります。
企業側が直接広告するよりも、見込み顧客との距離がグッと近づき親しみを感じやすくなるでしょう。
広告を依頼する広告主は、自らでメルマガやSNSに集客する必要がなく、必要な情報をアフィリエイターに提供すれば良いので人的なコストが節約できます。
忙しい担当者にもオススメな、コストパフォーマンスに優れた集客です。
2.アフェリエイト広告集客の費用
アフェリエイト広告は、成約された分に対して報酬が払われる「成果型報酬」を選べるのが大きな魅力です。
アフェリエイターへの依頼は、通常「ASP(Affiliate Service Provider)」と呼ばれる仲介業者を利用します。
アフェリエイターの募集、交渉から手続きサポートまでASPにお任せすることが可能です。
アフェリエイト集客で発生する費用は主に成果報酬とASP利用料の2つです。
それぞれ説明します。
(1)成約の際に発生する成果報酬
成果報酬額は依頼の際に広告主が自由に設定できます。
成果報酬額があまりに低くてもアフィリエイターが集まらないので、同じカテゴリの商品やサービスの報酬額を参考に設定しましょう。
成果が発生した際の報酬は、ASPの手数料が差し引かれアフェリエイターへ支払われます。
ASPの手数料は、一般的に報酬の30%です。
#2.ASPの利用料
主に下記のASP利用料が発生します。
- 初期費用
- 月額費用
ASPによっては、初期費用・月額費用がない場合もあります。
人気のASP業者は 「4.アフェリエイト広告の始め方」で紹介していますので参考にしてください。
他の広告手法の多くは、広告枠に対して費用が発生するため、成果に関係なく費用が発生してしまいます。
アフィリエイト広告は、固定費としてASPの月額費用が発生する以外は、成果型報酬となるので、成果がなければそれ以上の費用は発生しません。
その点でアフェリエイト広告はコスパに優れています。
3.集客におけるアフェリエイト広告のメリットとデメリット
他の集客方法と同様に、アフェリエイト広告にもメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
|
|
それぞれについて説明します。
メリット1.広告予算を立てやすい
アフィリエイト広告は成果に対してのコストをシミュレーションしやすいのがメリットです。
成功報酬となるので成約額(売上)に対して一定割合の費用という分かりやすさがあります。
広告を出稿したタイミングで費用が発生する他の広告手法と異なり、アフィリエイト広告は成果が発生して初めて費用が発生します。
固定費としてのASP月額利用料を別にすれば、効果が全くない広告に費用だけが発生するという事態も防げるのは大きな魅力です。
メリット2.広告主の出稿作業負担が少ない
アフィリエイト広告は、 商品・サービスとアフェリエイターのマッチングや諸手続きといった手間のかかる業務をすべてASPに任せられるため、広告主の負担が少ないです。
また、広告の制作や拡散に必要な「時間」「労力」「発信力」「テクニック」といったものもアフェリエイターの蓄積を活用できます 。
メリット3.広告臭が少ない
アフィリエイト広告は、第三者のアフェリエイターが消費者の目線で商品やサービスの紹介を行うため、口コミ的なニュアンスが強くなります。
広告に客観性を持たせられるのはアフェリエイト広告の大きな強みです。
企業側の広告だけでは購入・成約に踏み切れない場合があります。
そのような時に、より自分に近い消費者視点の意見があると、一歩を踏み出すきっかけとなるのでアフェリエイターからの発信は効果的です。
また、自社で行う他の広告手法と並行しても、見込み顧客に広告疲れを引き起こしにくいので、見込み顧客が広告に接触する機会を多面的に増やすことができます。
デメリット1.広告の内容や表現方法、また配信されるサイトを管理しにくい
アフェリエイト広告での集客作業は、 広告の内容や表現方法、また配信されるサイトを管理しにくいです。
アフェリエイト広告はアフェリエイターが自分の言葉で紹介し広告を発信するため、アフェリエイターの感性がその文章に出ます。
その感性こそが読者を引きつけて良い効果をもたらしますが、時として広告主の意図に反した表現をしてしまうこともあります。
修正を依頼できますが、このようなやりとりは少ないに越したことはありません。
広告主は、商品・サービスのコンセプトやポイントをていねいにASPに伝えましょう。
提供する広告素材も商品・サービスのコンセプトやポイントが伝わりやすいものを準備する事が重要です。
また、ブランドイメージと異なるサイトに広告が表示されないために、事前にASPにブランドイメージを伝えておくと良いでしょう。
ノウハウの整った大手のASPや、小規模でも厳選したサイトを取り扱うサポートの厚いASPを利用することでも、広告配信ページとのマッチングの精度を上げられます。
4.アフェリエイト広告集客の始め方
アフェリエイト広告は、一般的に仲介業者であるASP(Affiliate Service Provider)を利用して始めます。
ほとんどのアフェリエイターは複数のASPに登録しているので、どの大手ASPに登録してもアフェリエイターは重複しているでしょう。
しかしASPのシステムや担当者との相性の良し悪しはあります。
成果が思ったように上がらない場合は、ASPを変えてみるのも良いでしょう。
直接、アフェリエイターに依頼することもできますが、その場合は報酬の設定や諸手続きをすべて広告主が行わなければなりませんので、ASPを使うのがおすすめです。
(1)ASPでのアフィリエイト広告依頼の方法
ASPの利用は、各社のウェブサイトから簡単に申し込みを行えます。
申し込みの際には、商品・サービスのジャンル、希望する広告効果、成約条件など必要項目を案内に従って設定します。
また、広告の素材としてウェブバナーやテキストを提供します。
バナーは、Canva などの無料のウェブツールで作成可能です。
(2)オススメのASP紹介
さまざまなASPがありますが、下記に主なASPを紹介します。
#1.日本最大級のA8.ネット
登録しているアフェリエイター、広告主の数で共に日本最大級のASPです。
導入実績も多く、アフェリエイト広告に関するノウハウも蓄積されており信頼感があります。
初期費用5万円と、月額使用料が契約期間により3~4万円程度です。
非常に人気の高いASPのため、競合する広告主が多く、担当が個別でつかない場合もありますのでご注意ください。
#2.ASPの老舗で初期費用0のバリューコマース
日本初のASPでこちらも日本最大級の規模を持っております。
大手で初期費用が0円は珍しく、大手のASPで初期費用を抑えて始めたい場合はオススメです。
料金プランが「ベーシックプラン」と「ライトプラン」に分かれており、「ライトプラン」を選ぶと初期費用が0 円、月額利用料が3.5万円で利用できます。
もう一方の「ベーシックプラン」では、初期費用5万円と月額利用料5万円が発生します。
ベーシックプランでは、バリューコマース内の実績上位サイトであるプレミアムサイトへの掲載をサポートしてくれます。
#3.初期費用、月額利用料が共に0円のもしもアフィリエイト
規模の小さいASPですが、「初期費用、月額利用料が共に0円」という特徴あるASPです。
登録アフェリエイター数は上記2つには及びませんが、アフェリエイターの教育も行なっています。
大手に登録しているような強力なアフェリエイターは少ないですが、成功報酬のみでアフェリエイト広告が行えるのは大きな魅力です。
メインのASPを利用した上で、サブのASPとして利用するのもオススメでしょう。
5.アフェリエイト広告で効果的に集客する方法
アフェリエイト広告で効果的に集客するために重要になるのは下記の2点です。
それぞれできることを見ていきましょう。
(1).アフェリエイト広告で用いられる指標を把握する
アフィリエイト広告で用いられる指標には主に以下があります。
成約率(CV率)
広告からのアクセスに対して実際に成約に至った確率です。
広告から商品サイトに訪れただけでは成約とはなりません。
コンバージョン率や、CV率(Convertion Rate)とも言われます。
承認率
承認率とは、成約数に対して広告主が承認した割合です。
広告主はアフィリエイト広告からの成約について、成果として承認をする作業があります。
成約がキャンセルされた場合は非承認となります。
成果偽装などの不正を防ぐためにも重要な確認作業です。
広告クリック率
広告が表示された回数に対し、広告内のリンクがクリックされた割合です。
クリック率は「CTR(Click Through Rate)」とも呼ばれ、インターネット広告全般でよく使われます。
(2).ASPとアフェリエイターに好まれる運用をする
ASPとアフェリエイターが好む案件は、下記3つに集約されます。
- 報酬が高く設定されている
- 高い成約率が見込める質の良い商品である
- 承認率が高い
それぞれを説明します。
#1.報酬が高く設定されている
当然ですが、報酬を高めに設定すれば、競合の広告より高い確率で選択されやすくなります。
#2.高い成約率が見込める質の良い商品である
アフェリエイターのモチベーションを上げるのは、魅力的で良質な商品と明快な説明を持つ案件です。
広告の素材を提供する際も、必要最低限な量ではなく、広告に使いやすい画像を充実させましょう。
アフェリエイターのサイトともマッチするように、タイプの違うバナーを数種類用意すると効果的です。
商品説明は、ポイントを詳しく分かりやすく紹介すると、広告主としての熱意も見せましょう。
また、アフェリエイト広告の誘導によりアクセスがあった場合に、しっかりと成約まで至るような自社サイト作りも非常に重要となります。
購入ページが見つかりにくいなど、お客様が購入をあきらめる要素がないようチェックしていきましょう。
外部のウェブデザイナーに相談することもできます。
#3.承認率が高い
成約が発生したら、速やかに成約内容を確認し、不正等がないことをチェックして承認作業を行いましょう。
6.アフェリエイト広告の集客効果を検証する
アフェリエイト広告の集客効果は、各ASPの管理画面で表示される以下の指標により確認できます。
(1)広告クリック率
広告クリック率によって、広告の能力を計測可能です。
目安としては、1%で合格、2%を目標にするとよいでしょう。
もし、広告出稿後に時間がたっても広告クリック率が上昇しない場合は、アフィリエイターサイトのユーザーと、自社のターゲットがマッチしていないことが考えられます。
(2)成約率(CV率)
成約率については、何を成約とするかは広告主が設定可能です。
成約発生ポイントには以下のような例があります。
- 「問い合わせ」がされた時
- 「購入」がされた時
- 「会員登録」がされた時
無料で会員登録ができる場合は、さらに条件を追加して、登録後に「初回ログインされた時」という成約条件もあります。
成約率の高さは、設定した成約条件の難易度にもよりますが、誘導されたサイトの質の良さにも左右されるでしょう。
訪問したお客様の購入意欲を消させない、後押しするサイトに仕上げておきましょう。
(3)承認率
承認率が低くなってしまう場合は、不正の疑いがないかASPと相談してアフェリエイターのサイトを確認するなどの対応をとりましょう。
キャンセルとなった成約は成果とは認められません。
どのようなマーケティング手法においても、その施策の効果を定量的に測定することが大事です。
「成約率」と「承認率」が高くなるよう、自社サイトのメンテナンスを含めて対応をしていきましょう。
まとめ
アフェリエイト広告は、成果型報酬が採用されているので、広告主にとって有利な集客方法です。
インターネット上の自社の露出を劇的に上げ、認知度を上げる助けになります。
導入を迷われている方は、他の集客と合わせて、まずは小規模から始めてみてはいかがでしょうか。
実際の広告発信はアフェリエイターにお任せですが、承認作業や運用には時間も労力もかかります。
多忙な日々の業務の中では、専門知識やシステムを持つ事業者に代行をしてもらうことも検討に入れると良いでしょう。
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