中小企業が電通・博報・サイバーに頼んでも効果なし?大手広告代理店のメリット・デメリット

「広告代理店を利用する時はやっぱり大手でないと効果がないのか?」

そんな風にお悩みの方はいませんか?

ブランドだけで広告代理店を選ぶと、後から「期待していたレポートが上がらない」「担当者と連絡が付きづらい」なんて後悔することに。

この記事では電通・博報堂・株式会社サイバーエージェントと言った大手の広告代理店を利用するメリットデメリット、そして適切な広告代理店選びについての注意点について解説します。

中小企業のデジタルマーケティングを支援するデジマチェーンがおすすめする、中小企業案件に強い広告代理店のリストは以下の記事をご覧ください。

中小企業向き広告代理店おすすめ49社エリア別徹底比較!小規模案件向きの代理店を見分けるコツは?

1.大手の広告代理店代表3社とは?

日本を代表する大手の広告代理店3社はどこなのか紹介します。

  1. 電通(総合広告代理店)
  2. 博報堂(総合広告代理店)
  3. 株式会社サイバーエージェント(専業広告代理店)

この3社が売り上げランキング(2019年4月調査)で上位3位に入る大手の広告代理店です。

総合広告代理店、専業広告代理店と記載していますが簡単に内容を説明しておきます。

  • 総合広告代理店…あらゆるジャンルの広告を扱う広告代理店
  • 専業広告代理店…特定の媒体に特化した広告代理店

それでは各社の特徴などを解説していきます。

株式会社電通

株式会社電通は日本を代表する総合広告代理店です。

2019年4月の売上高は1兆5399億円と他企業とは一線を画す売り上げを叩き出しています。

メディアや雑誌の広告枠で売り上げが常に上位だった会社ですが、近年はインターネット事業の強化に努めておりイギリスの広告代理店イージス・グループを買収するなど世界展開の動きも。

株式会社電通は圧倒的な影響力を持つ大手の広告代理店です。

株式会社博報堂

株式会社博報堂は2019年4月時点で売り上げ2位につける大手広告代理店です。

売り上げは上記調査時点で発表されている決算結果を見ると9470億円。

博報堂もアジア諸国への海外展開を試みており、差がついた株式会社電通に追いつくためにもアジア諸国の企業のM&Aを活発に行っている状態です。

株式会社電通と合わせて国内の広告事業のシェアの半分を占める大手の広告代理店です。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは売り上げが急上昇している専業広告代理店です。

有名なAmebaブログの運営会社で、決算結果は2019年4月調査時点で4195億円、2017年までは4位でしたが2018年には株式会社アサツーディ・ケイを抜いて3位にランクインしました。

ネット広告業界の拡大に伴い、さらに売り上げを伸ばしています。

ネット広告を専門的に扱う広告代理店として、さらなる成長が期待されている広告代理店です。

2.大手の広告代理店を利用する3つのメリット

大手の広告代理店を利用するメリットを3つ解説します。

  1. 圧倒的なノウハウを持っている
  2. 業界へのネットワークが広い
  3. 取り扱うジャンルが豊富である

大手の広告代理店を利用した方が良いのか迷っている方はこちらのメリットと後ほど紹介するデメリットを併せて検討してみてください。

圧倒的なノウハウを持っている

大手代理店を利用する1つ目のメリットは圧倒的なノウハウと持っているので、その知識と経験を活用した広告運用をしてもらえることでしょう。

特に先ほど紹介した3つの大手代理店は多岐にわたるジャンルを担当してきていますから、それだけ経験と実績を積んでいます。

大手代理店の持つ幅広いノウハウを利用することで、より効果的な広告運用で事業拡大を期待できるのです。

大手ならではの多彩な経験があること、それが大手代理店を利用するメリットです。

業界へのネットワークが広い

大手代理店を利用する2つ目のメリットは、業界へのネットワークが広いことです。

クリエイティブ部門や自社で扱っている業種にも人脈があるため、業界の情報も自然と多く集まってきます。

同業種の情報を元にした広告運用に関する提案、改善に対してのアドバイスをしてもらえる可能性も。

他業種にわたる広いネットワークを持っているのでトレンド情報を多く持っていることも大手代理店の強みです。

取り扱うジャンルが豊富である

大手代理店を利用する3つ目のメリットは、取り扱うジャンルが豊富であることです。

雑誌・テレビなどのメディア部門から、ネット広告まで多彩なジャンルの広告を扱っているので、広告の出稿先を拡大しやすいでしょう。

もちろん中小の広告代理店でも多ジャンルを扱っているものもありますが、特に雑誌やメディアなどへのネットワークは大手代理店が強いです。

豊富な広告ジャンルを扱っているので様々な広告を依頼できるのも大手代理店を利用するメリットと言えるでしょう。

3.大手の広告代理店を利用するデメリット

次に大手の広告代理店を利用するデメリットを3つ紹介します。

  1. 費用が高額になりやすい
  2. 担当が忙しく連絡が取りづらい
  3. 外部委託をしていて担当の知識が浅い

メリットだけに飛びつかず、デメリットも合わせて総合的に判断しましょう。

費用が高額になりやすい

大手の広告代理店を利用するデメリットは、費用が高額になりやすいことです。

あくまで目安ですが大手広告代理店は1件1千万円以上が大体の予算となるので、それ以下の予算の広告は少額案件とされ、さほどのサポートを受けられないことがあります。

ベンチャー企業や中小企業が広告を出稿する際の予算としてはかなり厳しい金額です。

大手代理店を利用すると予算が高額になりやすいこと、これが最も大きなデメリットでしょう。

担当が忙しく連絡が取りづらい

大手の広告代理店を利用する2つ目のデメリットは、担当が忙しく連絡が取りづらいことです。

大手広告代理店内の運用状況によりますが、多くは担当が複数案件を掛け持ちしている状態のため社員は非常に多忙。

そのため問い合わせや変更依頼をしてもすぐに対応してもらえないこともあり、定例の報告会などを設けづらいです。

担当と二人三脚で密に打ち合わせをしながら広告運用を進めたい方には向いていません。

担当の業務量が多すぎて個別に連絡を取ることが難しいのも大手代理店を利用するデメリットです。

外部委託をしていて担当の知識が浅い

大手代理店を利用する3つ目のデメリットは外部委託をしていて担当の知識が浅いことです。

多くの大手広告代理店では外部委託で広告運用をしていて、窓口となる担当自体は業界に詳しくない人間であることがよくあります。

そのため何か質問をした場合にも回答に時間がかかり、欲しい答えをその場でもらえないことも。

大手代理店は外部委託で業務を行なっていることが多いため、全ての分野に精通した担当がいないことがあるのも大手広告代理店のデメリットと言えるでしょう。

4.中小の広告代理店でも適切な広告運用は可能

中小の広告代理店でも適切な広告運用は可能です。

大手の広告代理店と比較すればノウハウや業界へのネットワークの面では劣りますが、きちんとした代理店選びをすれば事業拡大につながる運用をしてくれます。

中小の広告代理店には大手にない下記のメリットがあります。

  • 低予算から利用しやすい
  • 大手広告代理店と比較して担当と連絡が取りやすい
  • 地場の広告代理店を利用すれば直接報告会などを設けてフィードバックができる

後ほど中小の広告代理店を選定する際の注意点をお伝えするので、こちらのメリットと合わせて検討してみてください。

まとめ

大手広告代理店のネットワークやノウハウの豊富さは確かに魅力ではありますが、予算の関係から利用が難しいことも多いでしょう。

この記事で紹介したように大手代理店でなくても適切な広告代理店を選ぶことで、広告効果を利用した事業拡大を狙うことは可能です。

当サイトでは広告代理店の情報を多く紹介していますので、ぜひ企業検索などにもお役立てください。

今回紹介した5つのポイントをしっかりと抑えて広告代理店を選べば、相性の合う広告代理店に出会えますよ!

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